砂漠の民
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− | このクリーチャー・タイプが登場したのは2001年8月の[[オラクル]]変更時。それまでは[[Hazezon Tamar]]が出すトークンは「Sand-Warrior」とハイフンで2語を繋げた1つのクリーチャー・タイプを持っていた(さらにそれ以前、「1つのクリーチャー・タイプは、1つの単語で表される」というルールができる前は「Sand Warrior」で1つのクリーチャー・タイプだった)が、このとき砂漠の民(Sand)と[[戦士]] | + | このクリーチャー・タイプが登場したのは2001年8月の[[オラクル]]変更時。それまでは[[Hazezon Tamar]]が出すトークンは「Sand-Warrior」とハイフンで2語を繋げた1つのクリーチャー・タイプを持っていた(さらにそれ以前、「1つのクリーチャー・タイプは、1つの単語で表される」というルールができる前は「Sand Warrior」で1つのクリーチャー・タイプだった)が、このとき砂漠の民(Sand)と[[戦士]](Warrior)に分割された(分割された理由は「戦士というクリーチャー・タイプが存在するから」で、このとき同様の理由で[[Boris Devilboon]]の出すトークンのクリーチャー・タイプもMinor-Demonからマイナー(Minor)・[[デーモン]](Demon)に分割された)。その後しばらくはHazezon Tamarのトークン専用のクリーチャー・タイプだったが、2006年2月に発売された[[ギルドパクト]]にて新たに砂漠の民クリーチャー・トークンを出す[[砂丘生みのネフィリム/Dune-Brood Nephilim]]が登場。この2枚にはトークンの出す数が自分がコントロールする土地の数で決まる点などの類似性が見られる。[[団結のドミナリア統率者デッキ]]でHazezon Tamarが[[砂の造物師、ハゼゾン/Hazezon, Shaper of Sand]]として[[リメイク]]され砂漠の民を使用し、[[サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ]]でも同様の[[砂の斥候/Sand Scout]]が登場した。 |
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− | いずれのカードから出たトークンも1/1の[[バニラ]]であるが、[[色]] | + | いずれのカードから出たトークンも1/1の[[バニラ]]であるが、[[色]]はほとんどが[[赤緑白]]の三色で、砂丘生みのネフィリムによって生成されたもののみ[[無色]]となっている。 |
+ | また、クリーチャー・タイプも色と同様にほとんどが砂漠の民に加えて戦士のタイプを持つが、砂丘生みのネフィリムによって生成されたものは砂漠の民のみを持つ。 | ||
− | *一時期、Hazezon Tamarによって戦場に出たトークンは、「《Hazezon Tamar》という[[名前]]の[[パーマネント]]が[[戦場]]に出ていないとき、このクリーチャーを[[追放]]する。」という[[能力]] | + | *一時期、Hazezon Tamarによって戦場に出たトークンは、「《Hazezon Tamar》という[[名前]]の[[パーマネント]]が[[戦場]]に出ていないとき、このクリーチャーを[[追放]]する。」という[[能力]]を持っていた時期がある。[[Hazezon Tamar]]の項も参照。 |
+ | *「砂漠の民」という和訳は[[誤訳|適切ではない]]可能性が高い。砂丘生みのネフィリムの{{Gatherer|id=107091}}や[[団結のドミナリア]]での[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036275/ トークン・カード]を見るに、砂そのものが形をとって動き出したクリーチャーのようだ。 | ||
==参考== | ==参考== |
2024年10月4日 (金) 21:05時点における最新版
砂漠の民/Sandは、クリーチャー・タイプの1つ。クリーチャー・トークンにのみ存在する。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
Hazezon Tamarが戦場に出たとき、あなたの次のアップキープの開始時に、赤であり緑であり白である1/1の砂漠の民(Sand)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xは、あなたがその時にコントロールしている土地の数である。
Hazezon Tamarが戦場を離れたとき、すべての砂漠の民・戦士を追放する。
クリーチャー — ネフィリム(Nephilim)
砂丘生みのネフィリムがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする土地1つにつき、無色の1/1の砂漠の民(Sand)クリーチャー・トークンを1体生成する。
3/3このクリーチャー・タイプが登場したのは2001年8月のオラクル変更時。それまではHazezon Tamarが出すトークンは「Sand-Warrior」とハイフンで2語を繋げた1つのクリーチャー・タイプを持っていた(さらにそれ以前、「1つのクリーチャー・タイプは、1つの単語で表される」というルールができる前は「Sand Warrior」で1つのクリーチャー・タイプだった)が、このとき砂漠の民(Sand)と戦士(Warrior)に分割された(分割された理由は「戦士というクリーチャー・タイプが存在するから」で、このとき同様の理由でBoris Devilboonの出すトークンのクリーチャー・タイプもMinor-Demonからマイナー(Minor)・デーモン(Demon)に分割された)。その後しばらくはHazezon Tamarのトークン専用のクリーチャー・タイプだったが、2006年2月に発売されたギルドパクトにて新たに砂漠の民クリーチャー・トークンを出す砂丘生みのネフィリム/Dune-Brood Nephilimが登場。この2枚にはトークンの出す数が自分がコントロールする土地の数で決まる点などの類似性が見られる。団結のドミナリア統率者デッキでHazezon Tamarが砂の造物師、ハゼゾン/Hazezon, Shaper of Sandとしてリメイクされ砂漠の民を使用し、サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキでも同様の砂の斥候/Sand Scoutが登場した。
いずれのカードから出たトークンも1/1のバニラであるが、色はほとんどが赤緑白の三色で、砂丘生みのネフィリムによって生成されたもののみ無色となっている。 また、クリーチャー・タイプも色と同様にほとんどが砂漠の民に加えて戦士のタイプを持つが、砂丘生みのネフィリムによって生成されたものは砂漠の民のみを持つ。
- 一時期、Hazezon Tamarによって戦場に出たトークンは、「《Hazezon Tamar》という名前のパーマネントが戦場に出ていないとき、このクリーチャーを追放する。」という能力を持っていた時期がある。Hazezon Tamarの項も参照。
- 「砂漠の民」という和訳は適切ではない可能性が高い。砂丘生みのネフィリムのイラストや団結のドミナリアでのトークン・カードを見るに、砂そのものが形をとって動き出したクリーチャーのようだ。