慮外な押収/Confiscation Coup

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==ルール==
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*実際に支払う必要のあるエネルギー・カウンターの数は[[解決]]時に決定する。
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*[[唱える|唱えて]]対象を選ぶ際にはマナ総量による制限はない。解決時に対象のマナ総量に等しい数のエネルギー・カウンターを支払えないなら、必ず支払わないことを選ぶ。
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*[[立ち消え]]した場合、エネルギーを得ることはない。
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*対象のマナ総量が0であったなら、エネルギー・カウンターを0個支払うことを選んだことを示す必要がある。
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==ストーリー==
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[[カラデシュ]]の[[注目のストーリー]]の5枚目。
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[[ピア・ナラー/Pia Nalaar (ストーリー)|ピア・ナラー/Pia Nalaar]]と[[テゼレット/Tezzeret]]の[[宿命の決着/Fateful Showdown#ストーリー|決闘]]は実のところ、壮大な陽動に過ぎなかった。[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]が闘技場にいた間に、[[発明博覧会/Inventors' Fair#ストーリー|発明博覧会/Inventors' Fair]]に出品された作品は[[カラデシュ/Kaladesh#領事府/The Consulate|領事府/The Consulate]]にすべて残らず押収され、[[ラシュミ/Rashmi]]たち主要な発明家も連れ去られてしまった({{Gatherer|id=417614}})<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/very-arena-2016-10-12 In This Very Arena]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017731/ かの闘技場にて](Magic Story [[2016年]]10月12日 [[Doug Beyer]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/grateful-consulate-2016-10-19 A Grateful Consulate]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017854/ 領事府の思惑](Magic Story 2016年10月19日 [[James Wyatt]]著)</ref>。
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{{フレイバーテキスト|「市民の皆さん、抵抗はお止めください。あなた方の安全のためです。テゼレット審判長の命により発明品を押収します。直ちにです。」}}
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*ストーリー上はこのような強引な押収により[[工匠]]たちの不満が爆発し[[霊気紛争]]へと繋がるのだが、その割にこの[[カード]]では[[パーマネント]]が[[戦場を離れる|戦場を離れ]]ないので[[紛争]]の条件を満たさない。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/do-you-feel-lucky-aetherpunk-part-1-2016-09-26 "Do You Feel Lucky, Aetherpunk?" Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017687/ 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1](Making Magic 2016年9月26日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[レア]]
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2021年9月9日 (木) 18:48時点における最新版


Confiscation Coup / 慮外な押収 (3)(青)(青)
ソーサリー

アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。あなたは(E)(E)(E)(E)(エネルギー・カウンター4個)を得る。その後あなたは、そのパーマネントのマナ総量に等しい数の(E)を支払ってもよい。そうしたなら、それのコントロールを得る。


マナ総量に等しいエネルギー・カウンター支払えばコントロールを奪える呪文クリーチャーだけでなくアーティファクト対象にできる。

永続的にコントロールを奪取する呪文としては対象の条件が比較的緩い。これだけでもマナ総量が4以下のクリーチャーかアーティファクトを奪えるし、エネルギーを利用するデッキならより重いものも狙える。カラデシュ・ブロックの環境なら機体を始めとして奪う対象のアーティファクトにも溢れているため腐りにくいだろう。

スタンダードでは電招の搭デッキに採用される場合がある他、霊気池の驚異4色サヒーリからティムール・エネルギーまで続くエネルギー・デッキサイドボードに採用される。イクサランの相克参入後はスカラベの神/The Scarab God再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixといった単純な除去では対処不能なクリーチャーが流行したため、グリクシス・エネルギーメインデッキから採用することがある。

[編集] ルール

  • 実際に支払う必要のあるエネルギー・カウンターの数は解決時に決定する。
  • 唱えて対象を選ぶ際にはマナ総量による制限はない。解決時に対象のマナ総量に等しい数のエネルギー・カウンターを支払えないなら、必ず支払わないことを選ぶ。
  • 立ち消えした場合、エネルギーを得ることはない。
  • 対象のマナ総量が0であったなら、エネルギー・カウンターを0個支払うことを選んだことを示す必要がある。

[編集] ストーリー

カラデシュ注目のストーリーの5枚目。

ピア・ナラー/Pia Nalaarテゼレット/Tezzeret決闘は実のところ、壮大な陽動に過ぎなかった。ゲートウォッチ/The Gatewatchが闘技場にいた間に、発明博覧会/Inventors' Fairに出品された作品は領事府/The Consulateにすべて残らず押収され、ラシュミ/Rashmiたち主要な発明家も連れ去られてしまった(イラスト[1][2]

「市民の皆さん、抵抗はお止めください。あなた方の安全のためです。テゼレット審判長の命により発明品を押収します。直ちにです。」

[編集] 脚注

  1. In This Very Arena/かの闘技場にて(Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著)
  2. A Grateful Consulate/領事府の思惑(Magic Story 2016年10月19日 James Wyatt著)

[編集] 参考

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