信仰の報償/Reward the Faithful

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
1行: 1行:
 
{{#card:Reward the Faithful}}
 
{{#card:Reward the Faithful}}
  
[[スカージ]]で多く登場した、[[重い]][[カード]]推奨[[呪文]]の1つ。重い[[パーマネント]]を出しているほど、より多く[[ライフ]]を得られる。
+
[[スカージ]]で多く登場した、[[重い]][[カード]]推奨[[呪文]]の1つ。重い[[パーマネント]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているほど、より多く[[ライフ]]を[[得る|得られる]]。
  
[[サイクル]]中、[[白]]にはライフ[[ゲイン]]が当てられたが、やはり出番は決して多くない。[[治癒の軟膏/Healing Salve]]から続く、サイクルにおける白の宿命を感じる。
+
[[サイクル]]中、[[白]]にはライフ[[回復]]が当てられたが、やはり出番は決して多くない。[[治癒の軟膏/Healing Salve]]から続く、サイクルにおける白の宿命を感じる。
  
通常は自分だけを対象に使うことになるだろう。[[マナ・コスト]]は1[[マナ]]と安いが、しかし[[鎮痛剤/Soothing Balm]]などの存在を考えると5,6点のライフは欲しい。そうなると5,6マナの[[パーマネント]]を[[プレイ]]せねばならず、結局手間賃のほうが高くなる。
+
通常は[[あなた|自分]]だけを[[対象]]に使うことになるだろう。[[マナ・コスト]]は1[[マナ]]と[[軽い]]が、しかし[[鎮痛剤/Soothing Balm]]などの存在を考えると5,6点のライフは欲しい。そうなると5,6マナの[[パーマネント]]を[[唱える|唱えねば]]ならず、結局手間賃のほうが高くなる。
  
[[構築]]では、[[回復]]なら[[新たな信仰/Renewed Faith]]や[[生命の噴出/Life Burst]]のほうを選ぶべきだろう。[[リミテッド]]でも重い[[デッキ]]を組む際のお守り程度か。
+
[[構築]]では、回復なら[[新たな信仰/Renewed Faith]]や[[生命の噴出/Life Burst]]のほうを選ぶべきだろう。[[リミテッド]]でも重い[[デッキ]]を組む際のお守り程度か。
  
一方、自分と同時に[[対戦相手]]のライフをも回復させる[[効果]]はどうか。自分も相手も回復、という効果を持つカードは珍しく、独自の使い方が期待される。だがしかし、有効な使い道は発見されていないのが現状で、強いて言えば相手が[[卓絶/Transcendence]]を使っていれば擬似[[火力]]になる+自分は回復、という程度。つまり使い道はないに等しいということである。後の世にあっと驚く[[コンボ]]が出て来ることを期待したい。
+
複数の[[プレイヤー]]を同時に回復させられるというのは珍しい点であり、[[多人数戦]]では自分と[[チームメイト]]を同時に回復させられる。自分と[[対戦相手]]を同時に回復させるのは流石に特殊な状況でしか起こらないが、強いて挙げれば対戦相手が[[卓絶/Transcendence]]をコントロールしている状況で、相手への[[本体]][[火力]]+自分への回復として使うくらいだろうか。
 
+
*[[多人数戦]]ではチームメイトも同時に回復させることができるので、その点に関しては悪くは無い。
+
*対戦相手だけを対象にとる状況といえば、[[偽りの治療/False Cure]]をプレイした後であろうか?
+
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2013年8月18日 (日) 11:18時点における最新版


Reward the Faithful / 信仰の報償 (白)
インスタント

好きな数のプレイヤーを対象とする。そのプレイヤーはあなたがコントロールするパーマネントのマナ総量の中で最も大きい値に等しい点数のライフを得る。


スカージで多く登場した、重いカード推奨呪文の1つ。重いパーマネントコントロールしているほど、より多くライフ得られる

サイクル中、にはライフ回復が当てられたが、やはり出番は決して多くない。治癒の軟膏/Healing Salveから続く、サイクルにおける白の宿命を感じる。

通常は自分だけを対象に使うことになるだろう。マナ・コストは1マナ軽いが、しかし鎮痛剤/Soothing Balmなどの存在を考えると5,6点のライフは欲しい。そうなると5,6マナのパーマネント唱えねばならず、結局手間賃のほうが高くなる。

構築では、回復なら新たな信仰/Renewed Faith生命の噴出/Life Burstのほうを選ぶべきだろう。リミテッドでも重いデッキを組む際のお守り程度か。

複数のプレイヤーを同時に回復させられるというのは珍しい点であり、多人数戦では自分とチームメイトを同時に回復させられる。自分と対戦相手を同時に回復させるのは流石に特殊な状況でしか起こらないが、強いて挙げれば対戦相手が卓絶/Transcendenceをコントロールしている状況で、相手への本体火力+自分への回復として使うくらいだろうか。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

スカージの、パーマネントマナ総量の最大値を参照するカードサイクルのみ2枚存在する。

[編集] 参考

QR Code.gif