Soldevi Excavations

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[[アライアンス]][[サイクル]]として登場した[[基本土地]]を[[生け贄]]にして出す[[特殊地形]]の[[青]]版。
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[[アライアンス]][[戦場に出る]]際に[[土地]]を[[生け贄に捧げる]][[基本でない土地]][[サイクル]]の[[青]]版。[[占術]]1を行う[[起動型能力]]を持つ。
  
[[タップ]]で無条件に2[[マナ]]が出るが、これを出すために[[]]を1つ犠牲にしているので、これの代わりに普通に島を出すケースと比較すれば、色マナが1つしかない分は損。つまり、もう1つの能力である[[選択/Opt]]式[[ライブラリー操作]]を使う前提で投入すべき[[カード]]
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[[ライブラリー操作]][[能力]][[起動コスト]]は実質3[[マナ]]であり、他の似たようなライブラリー操作[[カード]]に比べると[[コスト・パフォーマンス]]は高くない。[[破壊]][[バウンス]]などが実質[[土地]]2枚分の損害になるというサイクル共通の弱点も厳しいところ。それでも[[戦場に出す]]のにマナが必要がないライブラリー操作手段は、特に[[打ち消す|打ち消し]]を多用する[[パーミッション]]には魅力的であり、[[カウンターバーン]]などにはしばしば投入されていた。
 
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実質3マナで[[ライブラリー]]の最上段カードをチェック&不要ならスキップできるので、[[引く|ドロー]]の質を上げることができる。似たような[[能力]]を持つ[[呪文]]類に比べればコスト面での効率は悪いし、[[破壊]][[バウンス]]などが実質[[土地]]2枚分の損害になるので、その面では不利。だが、土地なので出す際に一切マナを使わずに(つまり[[打ち消す|打ち消し]]できる体制を維持したまま)ライブラリー操作用パーマネントを増やせる点は魅力といえ、[[カウンターバーン]]などにはしばしば投入されていた。とはいえ、アライアンスのほかの強力な土地と比べると劣って見える。
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*印刷時は占術を用いた[[ルール文章]]ではなかったが、[[マジック・オリジン]]で占術が[[常磐木]][[キーワード処理|キーワード]]になるのにあわせて、[[2015年]]7月の[[オラクル]]更新によって占術を用いる形に変更された。
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**これにより、[[知識と力/Knowledge and Power]]などで参照されるようになった。
 
*ライブラリー操作に限れば、似たような操作ができるカードに[[ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant]]などがある。
 
*ライブラリー操作に限れば、似たような操作ができるカードに[[ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant]]などがある。
  
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==参考==
 
==参考==
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*[[複数マナを出せる土地カード]]
 
*[[ソルデヴ/Soldev]] ([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ソルデヴ/Soldev]] ([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[レア]]2
 
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[レア]]2

2018年9月14日 (金) 08:55時点における最新版


Soldevi Excavations
土地

Soldevi Excavationsが戦場に出るなら、代わりにアンタップ状態の島(Island)を1つ生け贄に捧げる。そうしたなら、Soldevi Excavationsを戦場に出す。そうしなかったなら、それをオーナーの墓地に置く。
(T):(◇)(青)を加える。
(1),(T):占術1を行う。


アライアンス戦場に出る際に土地生け贄に捧げる基本でない土地サイクル版。占術1を行う起動型能力を持つ。

ライブラリー操作能力起動コストは実質3マナであり、他の似たようなライブラリー操作カードに比べるとコスト・パフォーマンスは高くない。破壊バウンスなどが実質土地2枚分の損害になるというサイクル共通の弱点も厳しいところ。それでも戦場に出すのにマナが必要がないライブラリー操作手段は、特に打ち消しを多用するパーミッションには魅力的であり、カウンターバーンなどにはしばしば投入されていた。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

アライアンス土地サイクル戦場に出るに際し、対応する基本土地タイプを持つ土地1つを生け贄に捧げる必要がある。

[編集] 参考

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