精神固めの宝珠/Mindlock Orb
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Mindlock Orb}} | {{#card:Mindlock Orb}} | ||
− | [[ライブラリー]]を[[探す]]ことを禁止する[[青]]の[[アーティファクト]]。 | + | [[ライブラリー]]から[[カード]]を[[探す]]ことを禁止する[[青]]の[[アーティファクト]]。[[疑念の影/Shadow of Doubt]]を[[常在型能力]]化したようなカード。 |
− | [[サーチ]]を妨害する[[ | + | [[サーチ]]を妨害する[[パーマネント]]には以前にも[[エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor]]が存在したが、こちらは完全に封鎖してしまう。[[シルバーバレット]]を多用する[[デッキ]]は[[エクステンデッド]]や[[エターナル]]に多いので、そちらの[[環境]]では大きな影響のある[[能力]]。 |
− | + | [[スタンダード]]でも、[[基本セット2011]]で[[耕作/Cultivate]]、[[原始のタイタン/Primeval Titan]]、[[獣相のシャーマン/Fauna Shaman]]といった高性能[[サーチ]]カードが登場し、広く使われている。そのため、共存期間は短いがこれの出番もあるだろう。特に[[ヴァラクート]]相手によく効く。 | |
− | * | + | 自分も探すことができなくなってしまうことと4[[マナ]]という[[重い|重さ]]が難点。もっとも、これが2マナくらいだったとすると、[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]を多用するようなデッキに対する影響が大きすぎるので仕方のないところだろうか。 |
− | * | + | |
+ | *[[赤]]になると[[締め付け/Stranglehold]]。[[効果]]が[[対戦相手]]のみになり、さらに追加[[ターン]]を[[飛ばす]]。 | ||
+ | |||
+ | ==ルール== | ||
+ | *「あなたは自分のライブラリーから~を探してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを[[切り直す]]」という[[効果]]があった場合、ライブラリーは探せないので切り直すこともない。 | ||
+ | *「あなたは自分のライブラリーから~を探す。その後、あなたのライブラリーを切り直す」という効果の場合、ライブラリーを探すことはできないが切り直す。 | ||
*「[[見る]]」ことと「探す」ことは違うので、ライブラリーを見る効果は通常通り行われる。 | *「[[見る]]」ことと「探す」ことは違うので、ライブラリーを見る効果は通常通り行われる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] |
2012年2月25日 (土) 11:39時点における最新版
ライブラリーからカードを探すことを禁止する青のアーティファクト。疑念の影/Shadow of Doubtを常在型能力化したようなカード。
サーチを妨害するパーマネントには以前にもエイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensorが存在したが、こちらは完全に封鎖してしまう。シルバーバレットを多用するデッキはエクステンデッドやエターナルに多いので、そちらの環境では大きな影響のある能力。
スタンダードでも、基本セット2011で耕作/Cultivate、原始のタイタン/Primeval Titan、獣相のシャーマン/Fauna Shamanといった高性能サーチカードが登場し、広く使われている。そのため、共存期間は短いがこれの出番もあるだろう。特にヴァラクート相手によく効く。
自分も探すことができなくなってしまうことと4マナという重さが難点。もっとも、これが2マナくらいだったとすると、ヴィンテージで制限カードを多用するようなデッキに対する影響が大きすぎるので仕方のないところだろうか。
[編集] ルール
- 「あなたは自分のライブラリーから~を探してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す」という効果があった場合、ライブラリーは探せないので切り直すこともない。
- 「あなたは自分のライブラリーから~を探す。その後、あなたのライブラリーを切り直す」という効果の場合、ライブラリーを探すことはできないが切り直す。
- 「見る」ことと「探す」ことは違うので、ライブラリーを見る効果は通常通り行われる。