前駆軟泥、エーヴ/Aeve, Progenitor Ooze
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− | *ストームによって生成されるコピーは1つずつ[[解決]] | + | *ストームによって生成されるコピーは1つずつ[[解決]]される。あなたが他にウーズを[[コントロール]]していないならまず2/2のエーヴが戦場に出て、[[対応]]して前のエーヴを[[除去]]しない限り次に出るエーヴはカウンターが1つずつ増えていきオリジナルのエーヴが最も大きいサイズで戦場に出ることになる。 |
*トークンが伝説性を[[失う]][[常在型能力]]は[[種類別]]第4種にあたる。[[激しい叱責/Dress Down]]などでトークンが[[能力]]を失っても(第6種)、それより前に適用されているためトークンは依然として伝説ではなく、[[レジェンド・ルール]]でほぼ全滅とはならない。 | *トークンが伝説性を[[失う]][[常在型能力]]は[[種類別]]第4種にあたる。[[激しい叱責/Dress Down]]などでトークンが[[能力]]を失っても(第6種)、それより前に適用されているためトークンは依然として伝説ではなく、[[レジェンド・ルール]]でほぼ全滅とはならない。 | ||
2024年2月21日 (水) 21:24時点における最新版
伝説のクリーチャー — ウーズ(Ooze)
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、これを、このターンにこれより前に唱えられた呪文の数と同じ回数コピーする。あなたはそれらのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
前駆軟泥、エーヴがトークンであるなら、これは伝説ではない。
前駆軟泥、エーヴは、これ以外であなたがコントロールしているウーズ(Ooze)の数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
WHISPERのテキストには誤りがあります。ストームの注釈文の「あなたはそれらのコピーの新しい対象を選んでもよい。」は「コピーはトークンになる。」と読み替えてください。
ストームを持つ伝説のウーズ。嵐によって撒き散らされ伝説でなくなった分体と本体はそれぞれ自軍の他のウーズの数だけ+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るため、次第にサイズを増していくウーズが次々と戦場に降り注ぐことになる。
クリーチャーを出す形でのストームのフィニッシャーとしては騒鳴の嵐/Chatterstormや巣穴からの総出/Empty the Warrensが競合相手として挙げられるが、それらに比べ重さや生産効率の悪さがやや目立つ。一方で出てくるクリーチャーのサイズが一定でなく、ストームを多く稼ぐほど先太りしていくという他にない強みがあり、決まった時の制圧力は高い。構築ではストームの天敵である狼狽の嵐/Flusterstormをかわしたり、嵐の乗り切り/Weather the Stormの回復量を上回ったりできる貴重なストーム呪文という事で、サイドボードからメインのフィニッシャーと交換する形で採用される。
- 初のストームを持つパーマネント・カード。
- 構築で使用できないカードを含めるならKrosan Adaptation (playtest)に続く二例目。
- ストームによって生成されるコピーは1つずつ解決される。あなたが他にウーズをコントロールしていないならまず2/2のエーヴが戦場に出て、対応して前のエーヴを除去しない限り次に出るエーヴはカウンターが1つずつ増えていきオリジナルのエーヴが最も大きいサイズで戦場に出ることになる。
- トークンが伝説性を失う常在型能力は種類別第4種にあたる。激しい叱責/Dress Downなどでトークンが能力を失っても(第6種)、それより前に適用されているためトークンは依然として伝説ではなく、レジェンド・ルールでほぼ全滅とはならない。
[編集] ストーリー
エーヴ/Aeveは、何処かの次元/Planeに棲むウーズ(イラスト)。
初めは何もなく、ただ泡立つ原初のシチューがあるだけだった……稲妻が落ちるまでは。そのエネルギーの衝撃はまさに、この次元最初の生命であるエーヴという存在に命を与えるのに必要なものだった。この次元のすべての生物は、もともとこの粘液状の生命体から生まれたものだと信じる者さえいる。
その最初の落雷から何十億年もの時が経ち、生命はあらゆる形態で多様化し繁栄している――それでも今なおエーヴは生き続けている。変わることなく、信じられないほど古いままで。
- モチーフは地球における生命の起源の説の一つだろう。原始の海は有機物が蓄積した「スープ」であり、落雷などをきっかけにその有機物から生命が誕生した、というものである。
[編集] 登場作品・登場記事
- The New Legends of Modern Horizons 2/『モダンホライゾン2』の伝説たち 新規編(Feature 2021年6月11日 Emily Teng著)