ショックランド
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
42行: | 42行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カードの俗称]] |
2008年11月15日 (土) 04:59時点における版
ショックランド(Shockland)とは、基本土地タイプを2種類持つデュアルランドのうち、ラヴニカ・ブロックに登場したものの総称。
Hallowed Fountain / 神聖なる泉
土地 — 平地(Plains) 島(Island)
土地 — 平地(Plains) 島(Island)
((T):(白)か(青)を加える。)
神聖なる泉が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
元祖デュアルランドの調整版・下位互換であり、場に出るとき2点のライフを支払わなければタップ状態で場に出る、というペナルティが追加されている。
多色地形は数あれど、ショックランドの登場までは、基本土地タイプを持つものはデュアルランド以外に存在しなかった。
元祖デュアルランドと同じ「基本土地ではないが基本土地タイプは持つ」という性質により、一部の土地サーチカードが利用できる。また、特定の基本土地タイプを狙い撃ちにする効果にも引っかかる。 ルール上の詳細はデュアルランドの項目も参照のこと。
エクステンデッドでは、オンスロートのフェッチランドからショックランドを出し、ライフ17点でスタートすることも多い。 反面、同時にラヴニカ・ブロックで登場したバウンスランドとは相性が悪く、そちらが入るデッキでは枚数が抑えられる傾向にある。
- 語源はショック/Shock。アンタップ状態で出すときのライフロスが、ショックのダメージと同じ2点であるため。
- 登場当初、日本では「ギルドランド」「新デュアルランド」などとも呼ばれていたが、しばらくすると「ショックランド」でほぼ統一された。
- なお「ギルドランド」については都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Treeのサイクルにも使われる場合がある。このサイクルも決まった呼び方は定着していないため、文脈などで判断する必要はある。
- 「ライフを支払わないとタップイン」なのであって、「ライフを支払うとアンタップ状態で出る」のとは違う。他の効果で「タップ状態で場に出る」場合、ライフを支払ってもタップ状態で場に出る。
- タップインデュアルランドのほぼ上位互換。
該当カード
- ギルドパクト
- 踏み鳴らされる地/Stomping Ground(山+森)
- 蒸気孔/Steam Vents(島+山)
- 神無き祭殿/Godless Shrine(平地+沼)
- ディセンション
- 神聖なる泉/Hallowed Fountain(平地+島)
- 繁殖池/Breeding Pool(森+島)
- 血の墓所/Blood Crypt(沼+山)