精油スリヴァー/Essence Sliver

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
  
 
また、[[心霊スリヴァー/Psionic Sliver]]や[[憤怒スリヴァー/Fury Sliver]]の能力で[[ライフ]]獲得の効率を上げたり、[[疫病スリヴァー/Plague Sliver]]のデメリットを相殺することも可能。
 
また、[[心霊スリヴァー/Psionic Sliver]]や[[憤怒スリヴァー/Fury Sliver]]の能力で[[ライフ]]獲得の効率を上げたり、[[疫病スリヴァー/Plague Sliver]]のデメリットを相殺することも可能。
*この魂の絆能力は、スリヴァーが[[ダメージ]]を与えることを[[誘発条件]]とする精油スリヴァー自身の[[能力]]である。ダメージを与える時点でさえ[[戦場]]にいれば、そのダメージを与えるスリヴァーが戦場を離れていても誘発する。
+
*この魂の絆能力は、スリヴァーが[[ダメージ]]を与えることを[[誘発条件]]とする精油スリヴァー自身の[[能力]]である。ダメージを与える時点で精油スリヴァーが[[戦場]]にいれば、そのダメージを与えるスリヴァーが戦場を離れていても誘発する。
 
*この魂の絆能力は旧ルールの絆魂と同義(コントローラーが回復する)であったため、2007年4月の[[オラクル]]更新により、一時期、精油スリヴァー自身が持つ魂の絆能力は「すべてのスリヴァーに絆魂を与える」という[[常在型能力]]に変更されていた。[[基本セット2010]]での絆魂のルール変更に伴い、2009年7月11日のオラクル更新で元の能力に戻された。
 
*この魂の絆能力は旧ルールの絆魂と同義(コントローラーが回復する)であったため、2007年4月の[[オラクル]]更新により、一時期、精油スリヴァー自身が持つ魂の絆能力は「すべてのスリヴァーに絆魂を与える」という[[常在型能力]]に変更されていた。[[基本セット2010]]での絆魂のルール変更に伴い、2009年7月11日のオラクル更新で元の能力に戻された。
**この変更により、ダメージを与えるスリヴァーと精油スリヴァーの両方が戦場に揃っていないと絆魂が誘発しなくなっていた。例えば、現在では他のスリヴァーが持つ[[酸性スリヴァー/Acidic Sliver]]の能力によるダメージでもライフが得られたが、この変更によりそれができなかった。
+
**「絆魂を与える」だった時期は、ダメージを与えるスリヴァーと精油スリヴァーの両方が戦場に揃っていないと絆魂が誘発しないため、挙動が異なっていた。例えば、現在では他のスリヴァーが持つ[[酸性スリヴァー/Acidic Sliver]]の能力によるダメージでもライフが得られるが、その時期にはライフが得られなかった。
*相手のスリヴァーや[[多相]]にも魂の絆能力の恩恵を与えるリスクがあるため、[[一角ゼブラ/Zebra Unicorn]]や[[有角チータ/Horned Cheetah]]はこのカードの[[下位互換]]にはならないものの、やはり使い勝手では大きく異なる。
+
*相手のスリヴァーにも魂の絆能力の恩恵を与えるリスクがあるため、[[一角ゼブラ/Zebra Unicorn]]や[[有角チータ/Horned Cheetah]]はこのカードの[[下位互換]]にはならないものの、やはり使い勝手では大きく異なる。
 
*「精油」の読みは「せいゆ」。
 
*「精油」の読みは「せいゆ」。
  
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
当初、[[レギオン]]のスリヴァーは[[稀少度]]ごとに[[マナ・コスト]]と[[サイズ]]を揃えてデザインされていた([[レア]]は5[[マナ]]の[[シングルシンボル]]で3/3)が、うまく行かなかったためこの制約は緩和されることになった。その結果、このカードは4マナで3/3と白にしては大型な上に絆魂持ちと、あえて強めに調整された。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/rb56 Tales from the Crypt Sliver]参照)
+
当初、[[レギオン]]のスリヴァーは[[稀少度]]ごとに[[マナ・コスト]]と[[サイズ]]を揃えてデザインされていた([[レア]]は5[[マナ]]の[[シングルシンボル]]で3/3)が、うまく行かなかったためこの制約は緩和されることになった。その結果、このカードは4マナで3/3と白にしては大型な上に魂の絆能力持ちと、あえて強めに調整された。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/rb56 Tales from the Crypt Sliver]参照)
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2010年5月28日 (金) 17:26時点における版


Essence Sliver / 精油スリヴァー (3)(白)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

スリヴァー(Sliver)1つがダメージを与えるたび、それのコントローラーは同じ点数のライフを得る。

3/3

スリヴァー全体に影響する魂の絆能力付きスリヴァー。この魂の絆能力のおかげで、スリヴァーデッキダメージレースを制しやすくなった。

また、心霊スリヴァー/Psionic Sliver憤怒スリヴァー/Fury Sliverの能力でライフ獲得の効率を上げたり、疫病スリヴァー/Plague Sliverのデメリットを相殺することも可能。

  • この魂の絆能力は、スリヴァーがダメージを与えることを誘発条件とする精油スリヴァー自身の能力である。ダメージを与える時点で精油スリヴァーが戦場にいれば、そのダメージを与えるスリヴァーが戦場を離れていても誘発する。
  • この魂の絆能力は旧ルールの絆魂と同義(コントローラーが回復する)であったため、2007年4月のオラクル更新により、一時期、精油スリヴァー自身が持つ魂の絆能力は「すべてのスリヴァーに絆魂を与える」という常在型能力に変更されていた。基本セット2010での絆魂のルール変更に伴い、2009年7月11日のオラクル更新で元の能力に戻された。
    • 「絆魂を与える」だった時期は、ダメージを与えるスリヴァーと精油スリヴァーの両方が戦場に揃っていないと絆魂が誘発しないため、挙動が異なっていた。例えば、現在では他のスリヴァーが持つ酸性スリヴァー/Acidic Sliverの能力によるダメージでもライフが得られるが、その時期にはライフが得られなかった。
  • 相手のスリヴァーにも魂の絆能力の恩恵を与えるリスクがあるため、一角ゼブラ/Zebra Unicorn有角チータ/Horned Cheetahはこのカードの下位互換にはならないものの、やはり使い勝手では大きく異なる。
  • 「精油」の読みは「せいゆ」。

開発秘話

当初、レギオンのスリヴァーは稀少度ごとにマナ・コストサイズを揃えてデザインされていた(レアは5マナシングルシンボルで3/3)が、うまく行かなかったためこの制約は緩和されることになった。その結果、このカードは4マナで3/3と白にしては大型な上に魂の絆能力持ちと、あえて強めに調整された。(→Tales from the Crypt Sliver参照)

関連カード

サイクル

レギオンレアスリヴァーサイクル

ストーリー

精油スリヴァー/Essence Sliver激浪計画/Riptide Projectスリヴァー復活実験によって誕生し、ミラーリ/Mirariの影響も受けて急速に変貌を遂げた新種。

参考

QR Code.gif