キーワード処理
提供:MTG Wiki
キーワード処理/Keyword Actionは、ルール上、特別な意味を定義された言葉によって表される処理。以前はキーワード行動と訳されていたが、基本セット2010のルール改正に伴う総合ルールの更新で現在の訳語に変更された。
例えば「破壊する」と書かれているのを実行する場合、カードをびりびりに破いて捨てるわけでも無ければ、テーブルを壊すわけでもない。単にそのカードを墓地に移動させるだけである。つまり、「破壊する」という言葉はマジックにおいては特別な定義を持つ言葉であり、こういう言葉によって表される処理を「キーワード処理」と呼ぶ。
- 注釈文による説明がついている場合もある。
- それ自体が能力や効果として機能するキーワード能力との違いに注意。あくまで特定の処理を、別の単語に置き換えて表現しているだけのものである。
- 未来予知発売時のルール改正で登場した概念。そのときキーワード能力であった占術の定義が変更されたほか、新たに消術が登場した。
キーワード処理一覧
- 起動する (Activate)
- つける (Attach) / はずす (Unattach)
- 唱える (Cast)
- 打ち消す (Counter)
- 破壊する (Destroy)
- 捨てる (Discard)
- 交換する (Exchange)
- 追放する (Exile)
- 格闘を行う (Fight)
- プレイする (Play)
- 再生する (Regenerate)
- 公開する (Reveal)
- 生け贄に捧げる (Sacrifice)
- 探す (Search)
- 切り直す (Shuffle)
- タップする (Tap) / アンタップする (Untap)
- 占術を行う (Scry)
- 消術を行う (Fateseal)
- 激突を行う (Clash)
- プレインズウォークする (Planeswalk)
- 実行中にする (Set in Motion)
- 破棄する (Abandon)
- 増殖を行う (Proliferate)
- 変身させる (Transform)
- 留置する (Detain)
- 居住を行う (Populate)