物騒なバトルレイジャー/Vicious Battlerager

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2022年9月20日 (火) 22:22時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Vicious Battlerager / 物騒なバトルレイジャー (3)(黒)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) バーバリアン(Barbarian)

物騒なバトルレイジャーが戦場に出たとき、あなたはイニシアチブを得る。
反撃の棘 ― 物騒なバトルレイジャーがクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび、そのクリーチャーのコントローラーは5点のライフを失う。

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ETBイニシアチブ獲得に加え、ライフロス能力を持ったドワーフバーバリアン

タフネスでイニシアチブを守り、奪われたとしても大量ライフロスかイニシアチブ奪還の二択を選ばせてくるというデザイン。とはいえ素のパワーは1なので、単純な打点自体は低いのが弱み。

寄せ餌/Lureカードと組み合わせると対戦相手1人にブロック可能なクリーチャーの数×5点という凄まじい量のライフ失わせることができる。リミテッドでも君はタラスクを見ている/You Look Upon the Tarrasqueで実現可能。

パウパーではディミーア・イニシアチブなどで採用されていた。

  • ライフロス能力は加虐に似ているが、あちらと違い「1体にブロックされた状態になるたび」という書式のため、複数体にブロックされればその数だけ誘発する。
  • レイジャーではない。憤怒(Rage)する者でRagerである。マジックでは憤怒鬼憤怒獣と訳されている。

禁止指定

2022年9月19日、パウパーで禁止カードに指定される[1]

4マナサイクル内ではアーラコクラの隠密/Aarakocra Sneak奮起させるバード/Stirring Bardと並んで最も軽く暗黒の儀式/Dark Ritual等で高速で唱えることで、序盤からゲーム勝利をほぼ決定づけてしまうことが問題視された[2][3]

関連カード

サイクル

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い戦場に出たときにイニシアチブを得る誘発型能力を持ったコモンクリーチャーサイクルのみ2枚存在する。

パウパーではゴライアスのパラディン/Goliath Paladin復讐する狩人/Avenging Hunterを除き、2022年9月19日に禁止カードに指定された(参考/翻訳)。

脚注

  1. September 19, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年9月19日 禁止制限告知(News 2022年9月19日 Wizards of the Coast著)
  2. BANNED! Explaining the Pauper B&R: Initiative, Affinity, Rituals, & More | Magic: The GatheringGavin VerheyのYoutubeチャンネル 2022年9月19日)
  3. 2022年9月 Pauper 禁止/制限更新 翻訳文(Pauper MTG 2022年9月20日 上記動画の公認翻訳文)

参考

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