マグニボア・ワイルドファイア

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マグニボア・ワイルドファイア (U/R Magnivore Wildfire)

ギルドパクト後に登場した土地破壊デッキ猛烈に食うもの/Magnivore燎原の火/Wildfireを中核に据えているためこう呼ばれる。デッキ名が長いので「青赤ランデス」や「イゼットランデス」、「ランデスボア」、「ワイルドボア」等と呼ばれることも。 英語圏ではアネックス・ワイルドファイアを"Eminent Domain"と呼ぶため、"Wildfire Deck"と言えばこっちで通じることも多い。


Magnivore / 猛烈に食うもの (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
猛烈に食うもののパワーとタフネスはそれぞれ、すべての墓地にあるソーサリー・カードの数に等しい。

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Wildfire / 燎原の火 (4)(赤)(赤)
ソーサリー

各プレイヤーは土地を4つ生け贄に捧げる。燎原の火は、すべてのクリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。



Eye of Nowhere / 未達の目 (青)(青)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)

パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。


ギルドパクト参入後のスタンダード大会、プロツアーホノルル06で登場した。 イゼットカラーではあるが、共通して採用されるのは蒸気孔/Steam Ventsぐらいであり、主な部分は第9版カードで組まれたデッキでもある。 デッキ名にもなっている2枚のキーカードは第9版のテーマデッキ世界炎上/World Aflameに収録されているレアである。

とにかく相手のパーマネントソーサリーを撃ち込んで動きを縛り、フィニッシャー猛烈に食うもの/Magnivoreに繋げるのが基本戦術。 石の雨/Stone Rain紅蓮地獄/Pyroclasmなどの赤い定番スペルに加え、未達の目/Eye of Nowhere燎原の火/Wildfire複写作成/Mimeofactureといった呪文でコントロールする。 補助には手練/Sleight of Handなどのソーサリードローカードとカウンターが組み込まれる。

バウンスによって2ターン目からマナ基盤を攻められるため、土地破壊デッキにしてはかなりの早さを誇る。 が、マナ加速手段などがないため引き次第で動きにムラが出来やすく、また勝ち手段が少ない以上頭蓋の摘出/Cranial Extractionにも弱いという明確な弱点も持つ。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (3) 4 差し戻し/Remand
3 猛烈に食うもの/Magnivore 1 マナ漏出/Mana Leak
呪文 (33) 3 火山の鎚/Volcanic Hammer
4 未達の目/Eye of Nowhere 3 ショック/Shock
3 連絡/Tidings 1 紅蓮地獄/Pyroclasm
4 破砕/Demolish 2 すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
3 マナ漏出/Mana Leak 1 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror
4 石の雨/Stone Rain
4 手練/Sleight of Hand
4 強迫的な研究/Compulsive Research
3 燎原の火/Wildfire
3 紅蓮地獄/Pyroclasm
1 尖塔の源獣/Genju of the Spires
土地 (24)
4 蒸気孔/Steam Vents
4 シヴの浅瀬/Shivan Reef
1 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
7 島/Island
7 山/Mountain

またサイドボード後はショック/Shock等に見られるように、かなりバーン寄りに変形するタイプであると言える。

参考

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