盗聴/Wiretapping
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エンチャント
秘匿5(このエンチャントが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード5枚を見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りを一番下に無作為の順番で置く。)
あなたがあなたの各ドロー・ステップ中のあなたの1枚目のカードを引くたび、カード1枚を引く。その後、あなたの手札に9枚以上のカードがあるなら、あなたはその追放されているカード1枚をマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
秘匿エンチャント・サイクルの青。ドロー・ステップの通常ドローを増やし、その後手札が9枚以上あれば踏み倒し条件を満たす。
性質的にコントロール向け。フィニッシャーを出し、それを大量の手札で守るという流れを1枚で実行できるのは嬉しい。一方で誘発するタイミングの都合上、フィニッシャーを秘匿できなかった場合は空振りしがち。単にドローエンジンが欲しいのであれば誘発が少し早く、複数枚張った場合のドロー効率も高まる監視の呪い/Curse of Surveillanceが同マナ域に存在。採用の可否は踏み倒しを如何に活用できるか次第であり、期待値を上げようとすると打ち消しなどの割合が減少。ライブラリー操作などと組み合わせ、可能な限りフィニッシャーを踏み倒せるようにして使うのが重要。
リミテッドではカード・アドバンテージが非常に重視される。単にドロー加速として使っても問題無いだろう。本領発揮に特定のカード、しかもレアに依存する監視の呪いと違い、条件はやや厳しいが踏み倒しとしての役割も担える。リミテッドで手札9枚はかなり厳しいため、追加ドローやフェッチ土地でライブラリー下のカードにもアクセスしやすいも考えればむしろ一番不要なカードを秘匿して弾いておくのも手。
関連カード
サイクル
ニューカペナの街角の秘匿エンチャントサイクル。単色のエンチャントで、秘匿5を持ち、条件を満たせば秘匿したカードをマナ・コストを支払うことなくプレイできる。稀少度はレア。
- 大衆蜂起/Rabble Rousing
- 盗聴/Wiretapping
- 墓所細工/Cemetery Tampering
- 蔓延する窃盗/Widespread Thieving
- 八百長試合/Fight Rigging
いずれも(秘匿でない)誘発型能力と秘匿したカードをプレイできる効果は1つの能力になっているため、解決されはじめたら秘匿したカードをプレイするか、プレイせずに処理を終えるまで対応して何かを行えるタイミングは存在しない。