しつこい請願者/Persistent Petitioners

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2019年2月18日 (月) 00:59時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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Persistent Petitioners / しつこい請願者 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)

(1),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚切削する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアドバイザー(Advisor)4体をタップする:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを12枚切削する。
デッキに《しつこい請願者/Persistent Petitioners》という名前のカードを何枚入れてもよい。

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4枚制限ルールを無視し、大勢で押しかけてライブラリー破壊をしてくるアドバイザー

タップ・アウトレット能力には他のアドバイザーが必要だが、登場時点のスタンダードを見渡してもアドバイザーはこのカードテイサ・カルロフ/Teysa Karlovの2枚しか存在しないため、執拗なネズミ/Relentless Ratsと同じようにこのカードを詰め込んだデッキを推奨することとなる。

リミテッドではドラフトでかき集めても戦場に4枚揃えることは難しいが、ラヴニカの献身では他にもライブラリー破壊カード思考崩壊/Thought Collapse迷える思考の壁/Wall of Lost Thoughtsなど収録されているため1つ目の能力で地道に削っていってもも勝機はある。ただし精神純化/Clear the Mindも一緒に収録されていることに注意。

Magic: The Gathering Arenaシングルトンイベントでは、ネズミの群棲/Rat Colonyよろしくワイルドカードの消費が少なく、低資産でも安定してそこそこ強いデッキが組めるカードとして活躍。ミラーマッチを想定して島/Islandとこれをあわせて上限の250枚まで詰め込んだタワーデッキが多数作られた[1]。……が、ネズミデッキと違いこちらはガイアの祝福/Gaea's Blessing豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty1枚であっさり止められてしまうこともあり、またネズミデッキと同様イクサランの束縛/Ixalan's Bindingにも脆弱であった。

開発秘話

これ以前に作られた4枚制限ルールを無視するカードはすべてのカードだったが、Mark Rosewaterによればこの能力は黒に限らずどのでも持ち得る能力である。Markが彼のブログでこれを公言すると、いつも「じゃあ、他の色で作ってください」という反響が来たため、のこのカードが作られた[2]

脚注

  1. Twitter渡辺雄也氏が投稿したデッキリスト
  2. More City Talk/さらなる街語りMaking Magic 2019年1月21日 Mark Rosewater著)

参考

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