アッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gouger
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
細 (→参考) |
|||
| （11人の利用者による、間の13版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
{{#card:Ashenmoor Gouger}} | {{#card:Ashenmoor Gouger}} | ||
| − | + | 3[[マナ]]4/4と、[[小型クリーチャー]]の質が低い[[黒]]と[[赤]]にしては[[コスト・パフォーマンス]]が高い代わりに、[[ブロック制限]]の[[ペナルティ能力]]を持つ[[クリーチャー]]。 | |
| − | + | ||
| − | [[ | + | |
| − | + | [[スーサイド]]寄りの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]ならばペナルティ能力はそれほど気にならない。むしろ[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]などで[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪われても邪魔にならない分、前のめりな[[デッキ]]で有れば都合が良いとさえ言える。[[プロテクション]]に引っかかりやすいのが難点だが、この[[マナ・コスト]]と[[サイズ]]なら許容範囲内だろう。 | |
| − | + | ||
| − | + | 黒い4/4という点が[[時のらせんブロック]]＋[[ローウィン＝シャドウムーア・ブロック]]の[[スタンダード]][[環境]]では非常に都合よく働くことが多い。[[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]に躊躇する必要もなく、[[霧縛りの徒党/Mistbind Clique]]とも相打ちが取れ、[[火葬/Incinerate]]や[[炎渦竜巻/Firespout]]のような3点[[火力]]、[[恐怖/Terror]]や[[殺戮の契約/Slaughter Pact]]のような黒以外を[[破壊]]する[[除去]][[呪文]]が[[環境]]の主な除去呪文であるため、それらに[[除去耐性|耐性]]があるこの[[カード]]の活躍の場は広い。当時の[[スライ/スタンダード/時のらせんブロック＋ローウィン＝シャドウムーア・ブロック期|赤単スライ]]の3マナ域の定番カードとしての地位を築いた。 | |
| − | *[[ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang]] | + | |
| − | + | *同[[サイクル]]の[[ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang]]と比較されることも多い。 | |
| + | |||
| + | ==関連カード== | ||
| + | ===サイクル=== | ||
| + | {{サイクル/シャドウムーアの混成トリプルシンボル・クリーチャー}} | ||
| + | {{サイクル/イーブンタイドの混成トリプルシンボル・クリーチャー}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
| + | *[[トリプルシンボルカード]] | ||
*[[カード個別評価：シャドウムーア]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価：シャドウムーア]] - [[アンコモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：モダンマスターズ2015]] - [[アンコモン]] | ||
2015年5月14日 (木) 05:13時点における最新版
Ashenmoor Gouger / アッシェンムーアの抉り出し (黒/赤)(黒/赤)(黒/赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
アッシェンムーアの抉り出しではブロックできない。
4/43マナ4/4と、小型クリーチャーの質が低い黒と赤にしてはコスト・パフォーマンスが高い代わりに、ブロック制限のペナルティ能力を持つクリーチャー。
スーサイド寄りのビートダウンならばペナルティ能力はそれほど気にならない。むしろ誘惑蒔き/Sower of Temptationなどでコントロールを奪われても邪魔にならない分、前のめりなデッキで有れば都合が良いとさえ言える。プロテクションに引っかかりやすいのが難点だが、このマナ・コストとサイズなら許容範囲内だろう。
黒い4/4という点が時のらせんブロック＋ローウィン＝シャドウムーア・ブロックのスタンダード環境では非常に都合よく働くことが多い。台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksに躊躇する必要もなく、霧縛りの徒党/Mistbind Cliqueとも相打ちが取れ、火葬/Incinerateや炎渦竜巻/Firespoutのような3点火力、恐怖/Terrorや殺戮の契約/Slaughter Pactのような黒以外を破壊する除去呪文が環境の主な除去呪文であるため、それらに耐性があるこのカードの活躍の場は広い。当時の赤単スライの3マナ域の定番カードとしての地位を築いた。
- 同サイクルのボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gangと比較されることも多い。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
シャドウムーアの混成トリプルシンボルの3マナクリーチャーサイクル。アンコモンで各友好色に1枚ずつ存在する。
- 羽毛覆い/Plumeveil
- スズメバチの槍兵/Wasp Lancer
- アッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gouger
- ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang
- 萎れ葉の騎兵/Wilt-Leaf Cavaliers
イーブンタイドの混成トリプルシンボルの3マナクリーチャーサイクル。アンコモンで各対抗色に1枚ずつ存在する。
- 安息無き亡霊/Restless Apparition
- 岩山のプーカ/Crag Puca
- 忍び寄るハッグ/Stalker Hag
- 炉火のホブゴブリン/Hearthfire Hobgoblin
- 悲しげなセルキー/Wistful Selkie
