ウルザの保育器/Urza's Incubator

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2008年8月18日 (月) 11:45時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Urza's Incubator / ウルザの保育器 (3)
アーティファクト

ウルザの保育器が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
選ばれたタイプのクリーチャー呪文は、それを唱えるためのコストが(2)少なくなる。


ウルザ・ブロック部族システムのカード。ただ、エルフゴブリンなどデッキのクリーチャー・タイプを統一して構築した場合、九分九厘ウィニーとして仕上がるため、このアーティファクトが入る余地はまずないといえる。

マナ・コストに色マナを含まないアーティファクト・クリーチャーであればコストが(0)まで減少し得るのでウィニーでも有効、と言うか何らかのコンボ的使用方法がありそうなものだが、これが出た当時はアーティファクト・クリーチャークリーチャー・タイプを持つのは一般的ではなかったため、コンボが成立しなかった。

アーティファクト・クリーチャークリーチャー・タイプを持つのが標準となった今なら使い道はいろいろある。例えば、アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarと2枚のマイアの回収者/Myr Retrieverと組み合わせることで無限マナを発生できる。

  • 食物連鎖/Food Chainと並ぶと、部族クリーチャーが大量のマナ供給源と化す。2マナ軽くして場に出し、生け贄で1マナ多く出すので、手札のクリーチャー1体につき3マナも生み出すことになる。
  • 大型だったり、マイナーだったりするクリーチャー・タイプをテーマとしたカジュアル・デッキでは使われたりする。天使ドラゴンワームなど。
    • 特に天使は同ブロックに法の声/Voice of Lawなどの4マナ域があったので、1ターン目に暗黒の儀式/Dark Ritualからこれが出てくると次のターンからわらわら出てくることもあった。
    • かなりマナを使うスリヴァーデッキでは、これがあると無いとでは動きがかなり違う。

参考

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