エル・ハジャジ/El-Hajjaj

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[[絆魂]]持ちの[[クリーチャー]]。
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[[魂の絆能力]]を持つ最古のクリーチャー。これが与えた[[ダメージ]]と同じだけ、[[コントローラー]]の[[ライフ]]を[[回復]]させる。
これが与えた[[ダメージ]]と同じだけ、[[コントローラー]]の[[ライフ]]を[[回復]]させる。
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とはいえ、3マナで1/1の基本性能は非常に厳しい。
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当時のライフ回復への過大評価がうかがえるカード。基本[[サイズ]]は1/1しかないため、大抵は1回の[[戦闘]]で死んでしまい、1ライフ回復で終わりになりがち。素のままではかなり使いづらいので、弱点を補う各種[[強化]]や死ににくくなる[[再生]]などは相性が良い。また1回限りであっても、[[彼方からの雄叫び/Howl from Beyond]]や[[憎悪/Hatred]]ならば[[生命吸収/Drain Life]]的に用いることが可能。
多くの場合、1回[[戦闘]]に参加すると死んでしまうわけで、1ライフ回復しておしまいになりがち。
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かなり使いづらいといわざるをえない。
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*かつては、後に登場したの[[魂の絆/Spirit Link]](初出は[[レジェンド]])とは異なり、ダメージを与えた相手がクリーチャーの場合、その相手クリーチャーの[[タフネス]]以上の回復は発生しなかった。
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*かつては、後に登場したの[[魂の絆/Spirit Link]](初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])とは異なり、ダメージを与えた相手がクリーチャーの場合、その相手クリーチャーの[[タフネス]]以上の回復は発生しなかった。これは当時の有力呪文・生命吸収に似ていたので、「生命吸収的な能力」といわれていた。だが、2006年4月の[[オラクル]]改訂により、その制限が取り払われ、完全に魂の絆能力を持つようになった。この改訂の結果、このカードこそが魂の絆能力を持つ最も古いクリーチャーとなった。
これは当時の有力呪文・[[生命吸収/Drain Life]]の吸収に似ていたので、「生命吸収的な能力」といわれていた。
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*'''エル=ハジャジ'''/''El-Hajjâj''という[[カード名]]とほぼ同名の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]に変更され、その後2008年1月のオラクル更新で[[ウィザード]]が追加された。
だが、2006年4月の[[Oracle]]改訂により完全に「魂の絆」能力を持つようになり、その後そのまま絆魂能力に置き換えられた。
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*「弱過ぎ、かつ収録する枠が足りない」という理由で[[第5版]]には収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。
**上記改訂の結果、このカードこそが絆魂能力を持つ最も古いクリーチャーとなった。
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*この後にも黒には似たような能力を持つクリーチャーがいくつか作られ、[[絆魂]]の登場後は黒の第二種能力として定義された。[[哀悼のスラル/Mourning Thrull]][[大霊堂のスカージ/Vault Skirge]]、[[吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk]]辺りを見れば段違いに性能が向上している。
*一応、[[彼方からの雄叫び/Howl from Beyond]]を生命吸収的に変えることができるので、使えないことは無かった。
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==ストーリー==
*スタンダードで[[憎悪/Hatred]]と共に使える環境にいたら、あるいは化けていたかもしれない。
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'''エル・ハジャジ'''/''El-Hajjâj''は[[ラバイア/Rabiah]]の大魔術師。[[ネイラ/Nailah]]の師匠であり実の父。
*似たような能力を持ったクリーチャーはこの後にもいくつか作られている。
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とりわけ[[哀悼のスラル/Mourning Thrull]]あたりと比べると、性能差は酷い限りである。
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*[[第4版]]当時放映のアニメのタイトルから「神秘の世界エル・ハジャジ」などと呼ばれた地域も。
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==参考==
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ネイラの手で殺されたと思われていたが、実は身を隠して、赤子の姿の[[]][[テイザー/Taysir]][[Guardian Beast|守護獣]]の守る[[City in a Bottle|瓶詰めの都市]]に匿っていた。
*[[カード個別評価:アラビアンナイト]] - [[アンコモン]]2
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*[[カード個別評価:4版(4th)]]
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*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
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=エル・ハジャジ/El-Hajjaj(ストーリー) [#story]=
 
 
[[ラバイア/Rabiah]]の大魔術師。[[ネイラ/Nailah]]の師匠であり実の父。
 
 
ネイラの手で殺されたと思われていたが、実は身を隠して、赤子の姿の[[Guardian Beast|青]]の[[テイザー/Taysir]]を[[守護獣]]の守る[[City in a Bottle|瓶詰めの都市]]に匿っていた。
 
 
[[白]]・[[赤]]・青が融合したテイザーと元弟子Raghib(ラジーブ)ともにネイラの城に攻め入るが、返り討ちにあい死亡する。
 
[[白]]・[[赤]]・青が融合したテイザーと元弟子Raghib(ラジーブ)ともにネイラの城に攻め入るが、返り討ちにあい死亡する。
 
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===登場===
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*[[Arabian Nights on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版アラビアンナイト)
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**[[A Time to Gather]](アメコミ版アラビアンナイトvol.1)
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**[[And Then There Was One]](アメコミ版アラビアンナイトvol.2)
 
==参考==
 
==参考==
*[[アラビアンナイト]]
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*[[カード個別評価:アラビアンナイト]] - [[アンコモン]]2
*[[ラバイア/Rabiah]]
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*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]]
*[[テイザー/Taysir]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]]
*[[ネイラ/Nailah]]
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*[[背景世界/ストーリー用語]]
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2023年8月3日 (木) 11:01時点における最新版


El-Hajjaj / エル・ハジャジ (1)(黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

エル・ハジャジがダメージを与えるたび、あなたは同じ点数のライフを得る。

1/1

魂の絆能力を持つ最古のクリーチャー。これが与えたダメージと同じだけ、コントローラーライフ回復させる。

当時のライフ回復への過大評価がうかがえるカード。基本サイズは1/1しかないため、大抵は1回の戦闘で死んでしまい、1ライフ回復で終わりになりがち。素のままではかなり使いづらいので、弱点を補う各種強化や死ににくくなる再生などは相性が良い。また1回限りであっても、彼方からの雄叫び/Howl from Beyond憎悪/Hatredならば生命吸収/Drain Life的に用いることが可能。

[編集] ストーリー

エル・ハジャジ/El-Hajjâjラバイア/Rabiahの大魔術師。ネイラ/Nailahの師匠であり実の父。

ネイラの手で殺されたと思われていたが、実は身を隠して、赤子の姿のテイザー/Taysir守護獣の守る瓶詰めの都市に匿っていた。

・青が融合したテイザーと元弟子Raghib(ラジーブ)ともにネイラの城に攻め入るが、返り討ちにあい死亡する。

[編集] 登場

[編集] 参考

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