オーガの処罰者/Ogre Enforcer

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2つ以上の[[発生源]]による[[ダメージ]]では[[破壊されない]][[クリーチャー]]。「破壊されない」が主要メカニズムに登場した[[ダークスティール]]より前に作られた、当時では珍しい[[能力]]を持つクリーチャーである。
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2つ以上の[[発生源]]による[[ダメージ]]では[[破壊されない]][[クリーチャー]]。今の[[破壊不能]]が主要メカニズムに登場した[[ダークスティール]]より前に作られた、当時では珍しい[[能力]]を持つクリーチャーである。
  
 
*ダメージの発生源は覚えているので、単一の[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]や[[黒死病/Pestilence]]などで致死ダメージになるまで複数回ダメージを与えた場合にも破壊される。
 
*ダメージの発生源は覚えているので、単一の[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]や[[黒死病/Pestilence]]などで致死ダメージになるまで複数回ダメージを与えた場合にも破壊される。
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[[Mark Gottlieb]]は、オラクルチームは当時「破壊されない」は独特な能力であったために変更されたと推測した。現在は「破壊されない」能力がメカニズムとして確立していることから、2009年4月24日のオラクル更新で、印刷時に近い現在のテキストに変更された。
 
[[Mark Gottlieb]]は、オラクルチームは当時「破壊されない」は独特な能力であったために変更されたと推測した。現在は「破壊されない」能力がメカニズムとして確立していることから、2009年4月24日のオラクル更新で、印刷時に近い現在のテキストに変更された。
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*[[基本セット2014]]の[[総合ルール]]改定で「破壊されない」は破壊不能に変更されたが、このカードは変更されていない。このクリーチャーの「破壊されない」は特殊な条件がついているためか、"Indestructible"ではなく"can't be destroyed"と表現されており、それを考慮したものと思われる。
  
 
==参考==
 
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2013年7月15日 (月) 15:01時点における最新版


Ogre Enforcer / オーガの処罰者 (3)(赤)(赤)
クリーチャー — オーガ(Ogre)

オーガの処罰者は、単一の発生源がオーガの処罰者に致死ダメージを負わせたのでないかぎり、致死ダメージによっては破壊されない。

4/4

2つ以上の発生源によるダメージでは破壊されないクリーチャー。今の破壊不能が主要メカニズムに登場したダークスティールより前に作られた、当時では珍しい能力を持つクリーチャーである。

[編集] オラクルの変遷

印刷時のテキストは「オーガの処罰者は、1つの発生源からそれを破壊するのに十分なダメージが与えられないかぎり、致死ダメージによっては破壊されない。」というテキストであった。当時のルールでは、これに1点ダメージを与えたあと、血の渇き/Blood Lustを使えば除去することができた。

1999年11月のオラクル更新で、「オーガの処罰者が単一の発生源から致死ダメージでないダメージを与えられる場合、そのすべてのダメージを軽減する。」に変更された。この変更によって、先述の複数回のダメージによる致死ダメージで破壊できなくなった。

Mark Gottliebは、オラクルチームは当時「破壊されない」は独特な能力であったために変更されたと推測した。現在は「破壊されない」能力がメカニズムとして確立していることから、2009年4月24日のオラクル更新で、印刷時に近い現在のテキストに変更された。

  • 基本セット2014総合ルール改定で「破壊されない」は破壊不能に変更されたが、このカードは変更されていない。このクリーチャーの「破壊されない」は特殊な条件がついているためか、"Indestructible"ではなく"can't be destroyed"と表現されており、それを考慮したものと思われる。

[編集] 参考

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