オーク弩弓隊/Orcish Artillery

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(11人の利用者による、間の15版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Orcish Artillery}}
 
{{#card:Orcish Artillery}}
 +
[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]
 +
''WHISPERのルール文章は最新の[[オラクル]]に未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「[[任意の対象|1つを対象とする]]」に読み替えてください。''
  
[[コスト]]の割に[[パワー]]の低い、明らかに直接[[ダメージ]]能力を目的とした[[オーク]][[クリーチャー]]。[[皆勤賞]]である。
+
[[任意の対象]]および[[あなた]][[ダメージ]][[与える]][[タップ能力]]を持った[[オーク]]。[[第10版]]まで[[皆勤賞]]だった([[ゴブリン弩弓隊/Goblin Artillery]]と入れ替わり)。
  
[[マナ]]の代わりに[[ライフ]]3点を消費、[[手札]]なしで[[ショック/Shock]]を撃てると考えれば、かなり便利。
+
[[マナ]]の代わりに[[ライフ]]3点を消費、[[手札]]なしで[[ショック/Shock]]を撃てると考えれば、かなり便利。継続的に使える[[クリーチャー]][[除去]]として[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の露払い用に採用されることもある。[[タフネス]]が3あるので[[小型クリーチャー]]の[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]もこなせる点も評価点。
継続的なクリーチャー[[除去]]なわけで、[[ビートダウン]][[デッキ]]の露払い用に導入されることもある。
+
[[タフネス]]が3あるので弱いクリーチャーの[[ブロック]]もそれなりにできる。
+
  
基本的には[[リミテッド]]用だが、[[構築]]においても[[日本選手権01]]の[[スペッド・レッド]]等に投入された実績を持つ。
+
基本的には[[リミテッド]]用だが、[[構築]]においても黎明期の[[スライ]]や[[日本選手権01]]の[[スペッド・レッド]]などに投入された実績を持つ。
  
反動は[[コントローラー]]へのダメージなので、[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]を用いて[[軽減]]するなどの対処も可能。
+
*[[コントローラー]]へのダメージは[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]などで[[軽減]]したり、[[魂の絆/Spirit Link]]や[[絆魂/Lifelink]]を[[つける|つけて]][[回復]]したりするという手もある。
 +
**[[魂の絆能力]]や[[絆魂]]を与えた場合、一回[[起動]]するごとに差し引き2点回復できる(魂の絆能力と絆魂の挙動の違いについては、[[絆魂#魂の絆能力との違い]]を参照)。
 +
*「あなたに3点のダメージ」は[[起動コスト]]ではなく[[効果]]である。[[立ち消え]]した場合はダメージを受けずに済むし、例えばこの効果で[[対戦相手]]と自分のライフを同時に0にして[[引き分け]]る事ができる。
 +
*初心者からしたら何が強いのか良く分からない[[カード]]の1つ。現在は話題に上がることが少なくなったが、実際「このクリーチャーはどこが強いんですか?」という質問が時々あった。[[ライフ・アドバンテージ]]と[[カード・アドバンテージ]]の価値の違いを理解することが重要である。
 +
*[[アルファ版]]では誤植により[[マナ・コスト]]が(1)(赤)と印刷されているが、もちろん[[エラッタ]]が出ている({{Gatherer|id=213|カード画像}})。
 +
*[[第8版を選ぼう]]では[[フレイバー・テキスト]]の投票が行われ、新規フレイバー・テキストを獲得。発言者は[[フォールン・エンパイア]]時代の人物である[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#カーゾグ/Khurzog|カーゾグ/Khurzog]]。
 +
{{フレイバーテキスト|奴らが俺の兵を殺したがってるって? つき合ったろうじゃないか。|カーゾグ将軍}}
  
[[魂の絆/Spirit Link]]との相性がよい。
+
==関連カード==
オーク弩弓隊は「[[あなた]]に3ダメージ、[[対象]]に2ダメージ」を与えるので、回復量が5点になり、差し引きで「対象に2ダメージを与えつつ、自分は2ライフを回復」という優良動作となる。
+
*小さくなると[[投火師/Fireslinger]]。[[同型再版]]に[[Orcish Cannoneers]]と[[ゴブリン弩弓隊/Goblin Artillery]]がある。
ただしこれは「一時的にオーク弩弓隊の反動でライフが3点減ったあと、魂の絆により5点回復した結果、差し引きで+2」という動作なので、自分のライフが3以下のときには使えない。要注意。
+
 
+
*初心者からしたら何が強いのか良く分からないカードの1つ。
+
現在は話題に上がることが少なくなったが、実際「このクリーチャーはどこが強いんですか?」という質問が時々あった。
+
*小さくなると[[投火師/Fireslinger]]。[[同型再版]]に[[Orcish Cannoneers]]がある。
+
 
*この能力だけを取り出して[[インスタント]]化したものが[[オークの連続砲撃/Orcish Cannonade]]。
 
*この能力だけを取り出して[[インスタント]]化したものが[[オークの連続砲撃/Orcish Cannonade]]。
*[[アルファ]]では[[マナ・コスト]]が(1)(赤)になっているが、もちろん[[エラッタ]]が出ている。
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[第8版を選ぼう]]
+
*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:10版(10th)]]
+
*[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:9版(9th)]]
+
*[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:8版(8th)]]
+
*[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:7版(7th)]]
+
*[[カード個別評価:第6版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:クラシック(6th)]]
+
*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
+
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
+
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
+
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
+

2023年11月18日 (土) 20:34時点における最新版


Orcish Artillery / オーク弩弓隊 (1)(赤)(赤)
クリーチャー — オーク(Orc) 戦士(Warrior)

(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。オーク弩弓隊はそれに2点のダメージを与え、あなたに3点のダメージを与える。

1/3

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

任意の対象およびあなたダメージ与えるタップ能力を持ったオーク第10版まで皆勤賞だった(ゴブリン弩弓隊/Goblin Artilleryと入れ替わり)。

マナの代わりにライフ3点を消費、手札なしでショック/Shockを撃てると考えれば、かなり便利。継続的に使えるクリーチャー除去としてビートダウンデッキの露払い用に採用されることもある。タフネスが3あるので小型クリーチャーブロックもこなせる点も評価点。

基本的にはリミテッド用だが、構築においても黎明期のスライ日本選手権01スペッド・レッドなどに投入された実績を持つ。

奴らが俺の兵を殺したがってるって? つき合ったろうじゃないか。
カーゾグ将軍

[編集] 関連カード

[編集] 参考

QR Code.gif