オーク弩弓隊/Orcish Artillery

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[[マナ]]の代わりに[[ライフ]]3点を消費、[[手札]]なしで[[ショック/Shock]]を撃てると考えれば、かなり便利。継続的に使える[[クリーチャー]][[除去]]として[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の露払い用に採用されることもある。[[タフネス]]が3あるので[[小型クリーチャー]]の[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]もこなせる点も評価点。
 
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[[コントローラー]]へのダメージは[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]などで[[軽減]]したり、[[魂の絆/Spirit Link]]で[[回復]]したりするという手もある。
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魂の絆の場合、2枚以上付けると起動のたびに物凄い回復量になる。ただしライフが3点以下の状況では先にゲームに負けてしまうので意味を成さない。
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基本的には[[リミテッド]]用だが、[[構築]]においても黎明期の[[スライ]]や[[日本選手権01]]の[[スペッド・レッド]]などに投入された実績を持つ。
 
基本的には[[リミテッド]]用だが、[[構築]]においても黎明期の[[スライ]]や[[日本選手権01]]の[[スペッド・レッド]]などに投入された実績を持つ。
  
*初心者からしたら何が強いのか良く分からない[[カード]]の1つ。現在は話題に上がることが少なくなったが、実際「このクリーチャーはどこが強いんですか?」という質問が時々あった。
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*[[コントローラー]]へのダメージは[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]などで[[軽減]]したり、[[魂の絆/Spirit Link]]や[[絆魂/Lifelink]]を[[つける|つけて]][[回復]]したりするという手もある。
*[[アルファ]]版では誤植により[[マナ・コスト]]が(1)(赤)と印刷されているが、もちろん[[エラッタ]]が出ている({{Gatherer|id=213|カード画像}})。
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**[[魂の絆能力]]や[[絆魂]]を与えた場合、一回[[起動]]するごとに差し引き2点回復できる(魂の絆能力と絆魂の挙動の違いについては、[[絆魂#魂の絆能力との違い]]を参照)。
*[[第8版を選ぼう]]では、[[フレイバー・テキスト]]の投票が行われた。
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*「あなたに3点のダメージ」は[[起動コスト]]ではなく[[効果]]である。[[立ち消え]]した場合はダメージを受けずに済むし、例えばこの効果で[[対戦相手]]と自分のライフを同時に0にして[[引き分け]]る事ができる。
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*初心者からしたら何が強いのか良く分からない[[カード]]の1つ。現在は話題に上がることが少なくなったが、実際「このクリーチャーはどこが強いんですか?」という質問が時々あった。[[ライフ・アドバンテージ]]と[[カード・アドバンテージ]]の価値の違いを理解することが重要である。
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*[[アルファ版]]では誤植により[[マナ・コスト]]が(1)(赤)と印刷されているが、もちろん[[エラッタ]]が出ている({{Gatherer|id=213|カード画像}})。
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*[[第8版を選ぼう]]では[[フレイバー・テキスト]]の投票が行われ、新規フレイバー・テキストを獲得。発言者は[[フォールン・エンパイア]]時代の人物である[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#カーゾグ/Khurzog|カーゾグ/Khurzog]]。
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{{フレイバーテキスト|奴らが俺の兵を殺したがってるって? つき合ったろうじゃないか。|カーゾグ将軍}}
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
 
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*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]]

2023年11月18日 (土) 20:34時点における最新版


Orcish Artillery / オーク弩弓隊 (1)(赤)(赤)
クリーチャー — オーク(Orc) 戦士(Warrior)

(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。オーク弩弓隊はそれに2点のダメージを与え、あなたに3点のダメージを与える。

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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

任意の対象およびあなたダメージ与えるタップ能力を持ったオーク第10版まで皆勤賞だった(ゴブリン弩弓隊/Goblin Artilleryと入れ替わり)。

マナの代わりにライフ3点を消費、手札なしでショック/Shockを撃てると考えれば、かなり便利。継続的に使えるクリーチャー除去としてビートダウンデッキの露払い用に採用されることもある。タフネスが3あるので小型クリーチャーブロックもこなせる点も評価点。

基本的にはリミテッド用だが、構築においても黎明期のスライ日本選手権01スペッド・レッドなどに投入された実績を持つ。

奴らが俺の兵を殺したがってるって? つき合ったろうじゃないか。
カーゾグ将軍

[編集] 関連カード

[編集] 参考

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