キスキン

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'''キスキン'''/''Kithkin''は、
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{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|デッキ|キスキン (デッキ)|ストーリー用語|キスキン/Kithkin}}
#[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[#クリーチャー・タイプ|クリーチャー・タイプ]]を参照。
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#そのクリーチャー・タイプのカードを主力とする[[部族]][[デッキ]]。[[#デッキ|デッキ]]を参照。
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==クリーチャー・タイプ==
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'''キスキン'''/''Kithkin''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。その多くが[[白]]の[[小型クリーチャー]]であるが、[[緑]]にも少数存在する。
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'''キスキン'''/''Kithkin''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
 
{{#card:Amrou Kithkin}}
 
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{{#card:Amrou Scout}}
 
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キスキンが登場したのは[[アムロー・キスキン/Amrou Kithkin]]が初めて収録された[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]発売時と非常に古い。しかし、その後長い間新たなキスキンが登場することは無かったため、そのまま忘れ去られてそのうち絶滅するだろうと思われていた。
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キスキンが登場したのは[[アムロー・キスキン/Amrou Kithkin]]が初めて収録された[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]発売時と非常に古い。しかし、その後長い間新たなキスキンが登場することは無かったため、そのまま忘れ去られてそのうち絶滅するだろうと思われていた。だが、レジェンド発売から実に12年後に発売された[[時のらせん]]にて新たなキスキンである[[アムローの偵察兵/Amrou Scout]]と[[アムローの求道者/Amrou Seekers]]が登場。古参[[プレイヤー]]達に驚きと話題を提供した。その後[[ローウィン・ブロック]]では白と緑の共通の[[部族 (俗称)|部族]]として採用され、緑のものも含めて大幅に数を増やした。
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*レジェンド~時のらせんの間にも、[[ウェザーライト]]においてキスキンの名を含んだ[[オーラ]]、[[キスキンの鎧/Kithkin Armor]]が作られている。その意味では、12年間まったく忘れられていたというわけではない。
  
だが、レジェンド発売から実に12年後に発売された[[時のらせん]]にて新たなキスキンである[[アムローの偵察兵/Amrou Scout]][[アムローの求道者/Amrou Seekers]]が登場。古参[[プレイヤー]]達に驚きと話題を提供した。その後[[ローウィン]]では[[白]]と[[緑]]の共通の[[部族]]として採用され、緑のものも含めて大幅に数を増やした。
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その多くが[[]]であるが、[[]][[]]にも少数、[[]]にも1枚存在する。
  
[[伝説のクリーチャー]][[ローウィン]]現在2体存在し、[[ロード]]的存在の[[皺だらけの主/Wizened Cenn]]もいる。
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設定にも関係するが、基本的には小型クリーチャーである。また、[[マナ総量]][[パワー]]が大きい[[カード]]を回避するような能力もいくつか見られる。
  
*[[カード名]]を見れば分かるとおり、時のらせんで収録された2体は両方とも、アムロー・キスキンと同じ「アムロー」を名に冠している。アムローとは今は無きキスキンたちの故郷アムローヘイブンのことである。この2体とアムロー・キスキンの間にはどのような関係があるのだろうか。
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[[部族カード]][[ロード (俗称)|ロード]][[皺だらけの主/Wizened Cenn]]を初め、ローウィンブロックに多数登場する。また、このサブタイプを持つ[[部族]]カードが白に2枚存在する。キスキンを参照する土地として[[ひなびた小村/Rustic Clachan]]がある。
*[[ゴールドメドウの監視人/Goldmeadow Lookout]]は「[[ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier]]」という名前のキスキン・[[兵士]]・[[トークン]]を出す。他には[[ローウィン]]の[[カード]]にもキスキン・兵士・トークンを出すものが見られる。
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*種族としての解説は[[キスキン/Kithkin]]を参照。
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===参考===
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キスキン・[[トークン]]を出すカードは、[[未来予知]]の「[[ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier]]」トークンを出す[[ゴールドメドウの監視人/Goldmeadow Lookout]][[ローウィン・シャドウムーア・ブロック]]に1/1の白のキスキン・兵士・トークンを出すものが多数ある。
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Kithkin|キスキン(Kithkin)}}
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*[[キスキン/Kithkin]][[背景世界/ストーリー用語]]
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*[[クリーチャー・タイプ解説]]
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==デッキ==
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[[伝説のクリーチャー]]は[[キンズベイルの勇士、ブリジッド/Brigid, Hero of Kinsbaile]]と[[ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg]]。
  
'''キスキン'''(''Kithkin'')は、[[ローウィン]]で主要[[部族]]となった[[キスキン]]をメインとする[[白ウィニー]]。[[スタンダード]]でもごく少数存在するが、主たる活躍の場は[[ローウィン・ブロック構築]]である。
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==ストーリー==
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[[キスキン/Kithkin]]を参照。
  
{{#card:Wizened Cenn}}
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==参考==
{{#card:Spectral Procession}}
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/1495 Through the Legs of Larger Folk]
 
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Kithkin|キスキン(Kithkin)}}
序盤低[[コスト]]のキスキン[[ウィニー]]を高速で[[展開]]し、[[鏡の精体/Mirror Entity]]や[[皺だらけの主/Wizened Cenn]]などで[[全体強化]]して一気に押し切る。その他はデッキにより様々で、[[クリーチャー]]で固めたものや[[コントロール]]要素として[[忘却の輪/Oblivion Ring]]を採用したものなどが存在する。キスキンではないが大量の[[飛行]]持ち[[トークン]]を並べられる[[幽体の行列/Spectral Procession]]もよく採用される。
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|Kithkin|キスキン(Kithkin)}}
 
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*[[クリーチャー・タイプ解説]]
[[ローウィン・ブロック構築]]開幕戦となる[[グランプリバーミンガム08]]ではベスト8中三人を占め、うち[[Lee Shin Tian]]は見事優勝を果たした。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[グランプリバーミンガム08]] 優勝([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpbir08/welcome 参考]
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**使用者:[[Lee Shin Tian]]
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*[[フォーマット]]
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**[[ローウィン・ブロック構築]]([[ローウィン]]+[[モーニングタイド]]+[[シャドウムーア]])
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{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
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!colspan="2" style="background-color:#ffffff"|[[メインデッキ]] (60)
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!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|[[クリーチャー]] (21)
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|3||[[雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger]]
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|4||[[ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier]]
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|4||[[ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart]]
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|4||[[メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain]]
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|2||[[シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege]]
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|4||[[皺だらけの主/Wizened Cenn]]
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!colspan="2" style="background:#ffeedd"|[[呪文]] (15)
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|2||[[民兵団の誇り/Militia's Pride]]
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|2||[[鏡編み/Mirrorweave]]
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|4||[[忘却の輪/Oblivion Ring]]
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|4||[[幽体の行列/Spectral Procession]]
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|3||[[思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft]]
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!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|[[土地]] (24)
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|2||[[変わり谷/Mutavault]]
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|16||[[平地/Plains]]
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|2||[[ひなびた小村/Rustic Clachan]]
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|4||[[風立ての高地/Windbrisk Heights]]
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!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|サイドボード
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|2||[[キンズベイルの勇士、ブリジッド/Brigid, Hero of Kinsbaile]]
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|4||[[ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender]]
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|3||[[キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard]]
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|1||[[鏡編み/Mirrorweave]]
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|2||[[花粉の子守唄/Pollen Lullaby]]
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|1||[[シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege]]
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|2||[[思考の糸の計略/Thoughtweft Gambit]]
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|}
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===参考===
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[[Category:クリーチャー・タイプ|きすきん]]
*[[白ウィニー]]
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*[[デッキ集]]
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2021年5月4日 (火) 22:25時点における最新版

キスキン/Kithkinは、クリーチャー・タイプの1つ。


Amrou Kithkin / アムロー・キスキン (白)(白)
クリーチャー — キスキン(Kithkin)

アムロー・キスキンはパワーが3以上のクリーチャーによってはブロックされない。

1/1


Amrou Scout / アムローの偵察兵 (1)(白)
クリーチャー — キスキン(Kithkin) レベル(Rebel) スカウト(Scout)

(4),(T):あなたのライブラリーから、マナ総量が3点以下のレベル(Rebel)・パーマネント・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。

2/1


Mistmeadow Skulk / ミストメドウの身隠し (1)(白)
クリーチャー — キスキン(Kithkin) ならず者(Rogue)

絆魂、プロテクション(マナ総量が3以上)

1/1

キスキンが登場したのはアムロー・キスキン/Amrou Kithkinが初めて収録されたレジェンド発売時と非常に古い。しかし、その後長い間新たなキスキンが登場することは無かったため、そのまま忘れ去られてそのうち絶滅するだろうと思われていた。だが、レジェンド発売から実に12年後に発売された時のらせんにて新たなキスキンであるアムローの偵察兵/Amrou Scoutアムローの求道者/Amrou Seekersが登場。古参プレイヤー達に驚きと話題を提供した。その後ローウィン・ブロックでは白と緑の共通の部族として採用され、緑のものも含めて大幅に数を増やした。

その多くがであるが、にも少数、にも1枚存在する。

設定にも関係するが、基本的には小型クリーチャーである。また、マナ総量パワーが大きいカードを回避するような能力もいくつか見られる。

部族カードロード皺だらけの主/Wizened Cennを初め、ローウィンブロックに多数登場する。また、このサブタイプを持つ部族カードが白に2枚存在する。キスキンを参照する土地としてひなびた小村/Rustic Clachanがある。

キスキン・トークンを出すカードは、未来予知の「ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier」トークンを出すゴールドメドウの監視人/Goldmeadow Lookoutローウィン・シャドウムーア・ブロックに1/1の白のキスキン・兵士・トークンを出すものが多数ある。

伝説のクリーチャーキンズベイルの勇士、ブリジッド/Brigid, Hero of Kinsbaileガドック・ティーグ/Gaddock Teeg

[編集] ストーリー

キスキン/Kithkinを参照。

[編集] 参考

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