コルフェノールの計画/Colfenor's Plans

提供:MTG Wiki

2020年3月14日 (土) 11:13時点におけるKam (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Colfenor's Plans / コルフェノールの計画 (2)(黒)(黒)
エンチャント

コルフェノールの計画が戦場に出たとき、あなたのライブラリーのカードを上から7枚裏向きに追放する。
あなたはコルフェノールの計画によって追放されたカードを見てもよく、あなたはそれらのカードの中から土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
あなたは各ターンに呪文を1つしか唱えられない。


ドロー・ステップ呪文唱える回数を犠牲に、一気に7枚のカードを手に入れられるエンチャント

7ターン先までのドローを前借りできるようなものなのだが、それ以上ターンが経過すると逆にアドバンテージを失ってしまう。7ターン以内にゲームを決めてしまえればよいのだが、キャスト制限がやや足を引っ張っている。

構築では、有効カードを全て使い切ったらギックスのかぎ爪/Claws of Gixなどで処理できるようにしておくとよい。2枚目以降のコルフェノールの計画が追放されれば連鎖的にアドバンテージが発生する。インスタントを多めに採用して、対戦相手のターンでも行動の選択肢を増やすなどの工夫が欲しい。

  • キャスト制限と共に擬似的に手札(選択肢)を増やすエンチャントとしては、ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth's Agendaと似ている。そちらは事前に墓地肥やす必要があり墓地対策に脆弱なものの貯めておける枚数に制限がない。一方、コルフェノールの計画はいつ使っても確実に7枚のカードが手に入る。
    • またヨーグモスの行動計画はドローが止まらず、手に入れたカードを一通り使い終わったときには、膨大な手札が手に入っている。そうした動作が危険視されたのか、コルフェノールの計画ではドロー・ステップ飛ばすようになっている。
  • 若干の差異はあるが、後世における衝動的ドローの原型と言えるかもしれない。
    • 追放されるカードが対戦相手から見えないことや、期限を定めるのではなくこれ自体が追放されているカードのプレイを許可する能力を持っているなどの違いが挙げられる。

ルール

  • 追放されたカードをプレイすることは、コルフェノールの計画が持つ常在型能力によって許可されているものである。したがってコルフェノールの計画が戦場を離れるとプレイすることはできなくなる。ただし、戦場を離れてもそのカードを見ることはできる(CR:406.3)。
    • 2013年2月の総合ルール改定以前は、コルフェノールの計画が戦場を離れると見ることもできなくなっていた。
  • コルフェノールの計画を唱えて(または他の呪文を唱えることで)戦場に出したターンは、他の呪文を唱えられなくなる。呪文を唱える以外の手段によって戦場に出した場合はその限りではない。
  • 追放された土地カードもプレイしてよい。また、土地をプレイすることは呪文を唱える回数制限とはかかわりない。
  • 追放されたカードの起動型能力起動したり、捨てたりすることはできない。

参考

QR Code.gif