スレイベンの大グール/Archghoul of Thraben

提供:MTG Wiki

2021年11月15日 (月) 04:26時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Archghoul of Thraben / スレイベンの大グール (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)

スレイベンの大グールか、あなたがコントロールしていてこれでないゾンビ(Zombie)1体が死亡するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。それがゾンビ・カードであるなら、あなたは「それを公開してあなたの手札に加える。」を選んでもよい。あなたがそのカードをあなたの手札に加えなかったなら、あなたはそれをあなたの墓地に置いてもよい。

3/2

自身や味方のゾンビ死亡するたびに、諜報に近い能力誘発するゾンビ・クレリック

めくれたカードがゾンビの場合、公開して手札に加えることができ、不安定ながら盤面の損失を回復させることが可能。それ以外の場合は諜報同様になり、不要なカードや墓地に落としたいカードを捨てることができる。ちなみにゾンビがめくれた場合でも、手札に加えずそのままライブラリーに戻したり、墓地に落としたりすることが可能。前者はほぼ意味が無いだろうが、後者は墓地で誘発する能力を目的に選択する価値はあるかもしれない。

これ自体が3マナ3/2とそれなりの性能を持つ。誘発条件の都合上、基本的にはリミテッドにおいてもゾンビ中心にピックできた場合に採用したいが、最悪自分が死亡した際に諜報を行えるので、そうでなくとも組み込んでおく価値はある。

スタンダードにおいては、同マナ域に病的な日和見主義者/Morbid Opportunistが存在。自身が死亡した時には誘発できないが、敵味方を問わず、また死亡したのがゾンビでなくとも、公開の必要すら無く確実に手札に加えることができる。こちらを採用する場合はゾンビであることを利用出来る部族デッキや、墓地に落とすことに意味のある降霊フラッシュバックとの組み合わせ、条件さえ満たせば1ターンに何度でも誘発することを利用して腐乱・ゾンビ・トークンを多用するデッキに組み込むなど、ある程度の工夫をしておきたい。

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契りアンコモン部族カードサイクル。特定のクリーチャー・タイプシナジーを持つカードで、それぞれイニストラード/Innistradの5つの主要種族に対応している。

参考

QR Code.gif