ホマリッド

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(9人の利用者による、間の12版が非表示)
1行: 1行:
'''ホマリッド'''/''Homarid''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。ザリガニのような外見を持つ種族。
+
{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|同名の[[カード]]|Homarid}}
[[フォールン・エンパイア]]と[[アライアンス]]、[[時のらせん]]の[[青]]に計6体いるだけのマイナー種族である。
+
'''ホマリッド'''/''Homarid''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。ザリガニのような外見を持つ知的[[種族]]
<!-- そのうち[[ホマリッドの戦士/Homarid Warrior]]だけは[[第5版]]に[[再録]]された。 -->
+
  
 
{{#card:Homarid}}
 
{{#card:Homarid}}
 
 
{{#card:Homarid Warrior}}
 
{{#card:Homarid Warrior}}
 +
{{#card:Homarid Explorer}}
  
面倒な能力を持つわりに弱い[[カード]]ばかりであったため、再登場はないと誰もが思っていたのだが、なんと[[時のらせん]]で復活。ただし面倒くさい[[能力]]はばっさり切り捨ててある。過去の世界から時間の裂け目を通り抜けての出現ということで、{{日本語画像|Viscerid Deepwalker}}では全体像が判り難いかもしれない。
+
初出は[[フォールン・エンパイア]]。その後[[アライアンス]]にも1枚登場したが、その後は全く出番が無く、[[アンヒンジド]]の[[Old Fogey]]で懐古ネタにされるほど。そのまま忘れ去られるかと思いきや、懐古[[エキスパンション]]である[[時のらせん]]、更に時を経た[[ドミナリア]]で、それぞれ新種が1体ずつ追加された。[[サンダー・ジャンクションの無法者]]でも[[深泥の荒くれ者/Deepmuck Desperado]]1枚のみ登場した。
  
完全に忘れられている[[部族 (俗称)|部族]]であるが、専用の[[プロテクション]]を持つ[[クリーチャー]]がいる。それは[[アンヒンジド]][[Old Fogey]]。もはやネタ扱いになっている。
+
すべて[[]][[単色]]である。[[Deep Spawn]][[ホマリッドの戦士/Homarid Warrior]][[アンタップ]]しない事と引き換えに[[被覆]]を得る[[能力]]を持つが、それ以外は共通したデザインは無い。
  
ストーリー上では、[[マーフォーク]]と長年抗争を続けていたが、[[兄弟戦争]]後の[[フォールン・エンパイア|サーペイディア暗黒時代]]に勢力を大きくし、その大群は[[ヴォーデイリア/Vodalia|ヴォーデイリア帝国]]を滅ぼした。
+
[[部族カード]]は[[黒枠]]の[[トーナメント]][[リーガル]]のカードには存在せず、前述した[[アン・カード]]の[[Old Fogey]]と、[[R&D Playtest cards]]の[[Khod, Etlan Shiis Envoy (playtest)]]のみ。後者は[[伝説の]]ホマリッドでもある。
その後、[[アイスエイジ|氷河期]]が終わると、新種[[ヴィセリッド/Viscerid]]が姿を現している。
+
 
また、[[カマリッド]]はホマリッドの幼体であるが、詳細は不明。
+
==ストーリー==
 +
[[マーフォーク/Merfolk#ドミナリア|マーフォーク/Merfolk]]と長年抗争を続けていたが、[[兄弟戦争/Brothers' War]]後の[[フォールン・エンパイア|サーペイディア暗黒時代]]に勢力を大きくし、その大群は[[ヴォーデイリア/Vodalia|ヴォーデイリア帝国]]を滅ぼした。その後、[[アイスエイジ|氷河期]]が終わると、新種[[ヴィセリッド/Viscerid]]が姿を現している。また、[[カマリッド]]はホマリッドの幼体であるが、詳細は不明。
  
 
*[[アングルード]]の[[クラムフォーク]]はこれのパロディ。
 
*[[アングルード]]の[[クラムフォーク]]はこれのパロディ。
*語源は恐らく仏語の"homard"(オマール)、つまりロブスターである。
+
*語源は恐らく仏語の"homard"(オマール)、つまり[[Lobster|ロブスター]]である。
 +
 
 +
{{フレイバーテキスト|「ホマリッドはサーペイディアから北方の寒冷な気候の地に暮らしており、食糧を求めて沿岸の村々を襲う。」|[[氷河期/Time of Ice|氷河期]]|[[ホマリッドの探検者/Homarid Explorer]]}}
  
 
==参考==
 
==参考==
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Homarid}}
+
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Homarid|ホマリッド(Homarid)}}
 +
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Homarid}|ホマリッド(Homarid)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
[[Category:クリーチャー・タイプ|ほまりっと]]
+
[[Category:クリーチャー・タイプ|ほまりつと]]

2024年4月26日 (金) 14:00時点における最新版

ホマリッド/Homaridは、クリーチャー・タイプの1つ。ザリガニのような外見を持つ知的種族



初出はフォールン・エンパイア。その後アライアンスにも1枚登場したが、その後は全く出番が無く、アンヒンジドOld Fogeyで懐古ネタにされるほど。そのまま忘れ去られるかと思いきや、懐古エキスパンションである時のらせん、更に時を経たドミナリアで、それぞれ新種が1体ずつ追加された。サンダー・ジャンクションの無法者でも深泥の荒くれ者/Deepmuck Desperado1枚のみ登場した。

すべて単色である。Deep Spawnホマリッドの戦士/Homarid Warriorアンタップしない事と引き換えに被覆を得る能力を持つが、それ以外は共通したデザインは無い。

部族カード黒枠トーナメントリーガルのカードには存在せず、前述したアン・カードOld Fogeyと、R&D Playtest cardsKhod, Etlan Shiis Envoy (playtest)のみ。後者は伝説のホマリッドでもある。

[編集] ストーリー

マーフォーク/Merfolkと長年抗争を続けていたが、兄弟戦争/Brothers' War後のサーペイディア暗黒時代に勢力を大きくし、その大群はヴォーデイリア帝国を滅ぼした。その後、氷河期が終わると、新種ヴィセリッド/Visceridが姿を現している。また、カマリッドはホマリッドの幼体であるが、詳細は不明。

「ホマリッドはサーペイディアから北方の寒冷な気候の地に暮らしており、食糧を求めて沿岸の村々を襲う。」

[編集] 参考

QR Code.gif