ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel

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[[タップ能力]]を使うことで、[[パワー]]5までの[[クリーチャー]]相手なら死なずに止めることができる。さらに相手の[[パワー]]が3以上の場合は[[タフネス]]9まで葬り去る事が可能。[[警戒]]を持っているので[[攻撃]]にも普通に参加でき、戦闘では異常な強さを発揮する。
さらに相手の[[パワー]]が3以上の場合は[[タフネス]]9まで葬り去る事が可能。
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[[警戒]]を持っているので[[攻撃]]にも普通に参加でき、戦闘では異常な強さを発揮する。
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弱点として、[[戦場]]のクリーチャーがこれのみだと[[火力]]でも落とされるし、[[最後の喘ぎ/Last Gasp]]などにも注意が必要。とはいえ、これ以上の[[除去]]耐性があったら[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]風になってしまうので、妥当と言えば妥当だろう。
とは言え、これ以上の[[除去]]耐性があったら[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]風になってしまうので妥当と言えば妥当だろう。
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<!-- 惜しむらくは[[時のらせんブロック]]でアクローマが2体も登場してしまったこと、だろうか。 -->
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単純[[破壊]]タイプの除去が中心である[[ラヴニカ・ブロック]]においては採用も厳しかったようで、あまり大きな戦果は挙げていない。
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単純[[破壊]]タイプの除去が中心である[[ラヴニカ・ブロック]]においては採用も厳しかったようで、あまり大きな戦果は挙げていない。同[[色]]ならば[[炎まといの天使/Firemane Angel]]のほうが人気である。
[[色]]ならば[[炎まといの天使/Firemane Angel]]のほうが人気である。
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[[リミテッド]]では比類無き打撃力を誇り、[[最後の喘ぎ/Last Gasp]]さえ喰らわなければまず1回は[[殴る|殴れる]]と言うことでかなり優秀。
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==[[サイクル]]==
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[[リミテッド]]では比類無き打撃力を誇り、[[最後の喘ぎ/Last Gasp]]さえ喰らわなければまず1回は[[殴る|殴れる]]ということでかなり優秀。
[[ラヴニカ・ブロック]]の、大型の[[伝説のクリーチャー]]。[[マナ・コスト]]に[[ギルド/Guild|ギルド]]の[[色]]の[[マナ]]を2つずつ含む。
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その多くは、ギルドで指導者的な役割を担っている。
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<!-- -[[ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel]] -->
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==関連カード==
*[[秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets]]
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===サイクル===
*[[石の死の姉妹/Sisters of Stone Death]]
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{{サイクル/ラヴニカ・ブロックの伝説のクリーチャー1}}
*[[議事会の合唱者/Chorus of the Conclave]]
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*[[腹音鳴らし/Borborygmos]]
+
*[[火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind]]
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*[[オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova]]
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+
*[[不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable]]
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*[[穢すものラクドス/Rakdos the Defiler]]
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*[[クラージ実験体/Experiment Kraj]]
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<!-- ギルド名アルファベット順。 -->
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==参考==
 
==参考==
*[[ボロス軍/Boros Legion]]
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*[[ボロス軍/Boros Legion]]([[背景世界/ストーリー用語]])
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
+
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]]

2010年1月10日 (日) 17:12時点における最新版


Razia, Boros Archangel / ボロスの大天使、ラジア (4)(赤)(赤)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)

飛行、警戒、速攻
(T):あなたがコントロールするクリーチャー1体と、別のクリーチャー1体を対象とする。このターン、前者に与えられる次のダメージ3点は、代わりに後者に与えられる。

6/3

ボロス軍パルンズ(創設者)にして、現在も精神的な指導者を務める大天使ラジアをカード化したもの。

の3つの能力を併せ持つ稲妻の天使/Lightning Angelと同じキーワード能力が並んでいる。重い上に色拘束も相当なものだが、味方も守れるダメージ反射能力を持っており、除去耐性はそれなりに高い。

タップ能力を使うことで、パワー5までのクリーチャー相手なら死なずに止めることができる。さらに相手のパワーが3以上の場合はタフネス9まで葬り去る事が可能。警戒を持っているので攻撃にも普通に参加でき、戦闘では異常な強さを発揮する。

弱点として、戦場のクリーチャーがこれのみだと火力でも落とされるし、最後の喘ぎ/Last Gaspなどにも注意が必要。とはいえ、これ以上の除去耐性があったら怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath風になってしまうので、妥当と言えば妥当だろう。

単純破壊タイプの除去が中心であるラヴニカ・ブロックにおいては採用も厳しかったようで、あまり大きな戦果は挙げていない。同ならば炎まといの天使/Firemane Angelのほうが人気である。

リミテッドでは比類無き打撃力を誇り、最後の喘ぎ/Last Gaspさえ喰らわなければまず1回は殴れるということでかなり優秀。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ラヴニカ・ブロックの、ギルドマナを2つずつ含む伝説のクリーチャーサイクル。ギルド指導者(Guild Leader)サイクルとも呼ばれ、その多くはギルドで指導者的な役割を担っている。

[編集] 参考

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