ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel

提供:MTG Wiki

2008年8月30日 (土) 22:16時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Razia, Boros Archangel / ボロスの大天使、ラジア (4)(赤)(赤)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)

飛行、警戒、速攻
(T):あなたがコントロールするクリーチャー1体と、別のクリーチャー1体を対象とする。このターン、前者に与えられる次のダメージ3点は、代わりに後者に与えられる。

6/3

ボロス軍パルンズ(創設者)にして、現在も精神的な指導者を務める大天使ラジアをカード化したもの。

の3つの能力を併せ持つ稲妻の天使/Lightning Angelと同じキーワード能力が並んでいる。重い上に色拘束も相当なものだが、味方も守れるダメージ反射能力を持っており、除去耐性はそれなりに高い。

タップ能力を使うことで、パワー5までのクリーチャー相手なら死なずに止めることができる。さらに相手のパワーが3以上の場合はタフネス9まで葬り去る事が可能。警戒を持っているので攻撃にも普通に参加でき、戦闘では異常な強さを発揮する。

弱点として、のクリーチャーがこれのみだと火力でも落とされるし、最後の喘ぎ/Last Gaspなどにも注意が必要。とはいえ、これ以上の除去耐性があったら怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath風になってしまうので、妥当と言えば妥当だろう。

単純破壊タイプの除去が中心であるラヴニカ・ブロックにおいては採用も厳しかったようで、あまり大きな戦果は挙げていない。同ならば炎まといの天使/Firemane Angelのほうが人気である。

リミテッドでは比類無き打撃力を誇り、最後の喘ぎ/Last Gaspさえ喰らわなければまず1回は殴れるということでかなり優秀。

関連カード

サイクル

ラヴニカ・ブロックの、ギルドマナを2つずつ含む伝説のクリーチャーサイクル。ギルド指導者(Guild Leader)サイクルとも呼ばれ、その多くはギルドで指導者的な役割を担っている。

参考

QR Code.gif