マナカーブ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
4行: 4行:
  
 
{|
 
{|
|1マナ || ********
+
|1マナ  8枚|| ********
 
|-
 
|-
|2マナ || *********
+
|2マナ  9枚|| *********
 
|-
 
|-
|3マナ || ***********
+
|3マナ 11枚|| ***********
 
|-
 
|-
|4マナ || *****
+
|4マナ  5枚|| *****
 
|-
 
|-
|5マナ || ***
+
|5マナ  2枚|| ***
 
|}
 
|}
 
(*の数はカードの枚数を示す)
 
(*の数はカードの枚数を示す)

2009年6月20日 (土) 14:56時点における版

マナカーブ(Mana Curve)とは、デッキに入っているカードのうち、呪文について、マナ・コスト毎のカード枚数をグラフにしたときに描かれるカーブのこと。Jay Schneiderが提唱した。

以下に例をあげる。

1マナ  8枚 ********
2マナ  9枚 *********
3マナ 11枚 ***********
4マナ  5枚 *****
5マナ  2枚 ***

(*の数はカードの枚数を示す)

マジックは基本的に各ターン1枚しか土地プレイできないため、土地の少ない序盤は軽めの呪文が、土地が揃ってくる後半に重く強力なカードが引けるのが望ましい。マナカーブは「デッキが各ターンにどれだけの呪文をプレイできるのか」(→テンポ・アドバンテージ)を分析するための目安になる。

スライスーサイドといった速いデッキでは、1マナ、2マナの低マナ域のカードが多くの比重を占め、コントロールデッキなどの遅いデッキでは高マナ域のカードが多く含まれている。1ターン目から手札が尽きるまで、毎ターン全てのマナを使いきれるように設計された「スライ」のマナカーブは、後のデッキ構築に大きな影響を与えた。

多くのコンボデッキは特定のカードに対する依存が大きく、またマナ・コスト支払いを土地以外の手段に頼っている場合が多いため、極端なマナカーブを描くことになる。(リアニメイトふるードスターなど)

参考

QR Code.gif