マナ吸収/Mana Drain

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*「[[あなた]]の次の[[メイン・フェイズ]]の開始時」としか指定されていないので、自分の[[戦闘前メイン・フェイズ]]や[[戦闘フェイズ]]で呪文を打ち消すと、マナが出るのは自分の[[戦闘後メイン・フェイズ]]開始時になる。
 
*「[[あなた]]の次の[[メイン・フェイズ]]の開始時」としか指定されていないので、自分の[[戦闘前メイン・フェイズ]]や[[戦闘フェイズ]]で呪文を打ち消すと、マナが出るのは自分の[[戦闘後メイン・フェイズ]]開始時になる。
*[[X火力]]に繋げてゲームを決める時など、自身の呪文を打ち消すこともある。
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*次のターンに[[X火力]]に繋げてゲームを決める時など、自身の呪文を打ち消すこともある。
 
*ヴィンテージにおける3強の一角を占めるカード。[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]、[[Mishra's Workshop]]が他の2者([http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af95 参考])。
 
*ヴィンテージにおける3強の一角を占めるカード。[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]、[[Mishra's Workshop]]が他の2者([http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af95 参考])。
 
*一部のデッキでは[[Mox]]等を使用する上での安定性の面から、これよりも[[マナ漏出/Mana Leak]]が優先される事もある。また、[[コンボ]]系デッキでは概ね[[目くらまし/Daze]]などの[[ピッチスペル]]が優先される。マジックに厳密な意味での最強は存在しない。
 
*一部のデッキでは[[Mox]]等を使用する上での安定性の面から、これよりも[[マナ漏出/Mana Leak]]が優先される事もある。また、[[コンボ]]系デッキでは概ね[[目くらまし/Daze]]などの[[ピッチスペル]]が優先される。マジックに厳密な意味での最強は存在しない。

2010年3月6日 (土) 17:42時点における版


Mana Drain / マナ吸収 (青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、その呪文のマナ総量に等しい量の(◇)を加える。


ヴィンテージにおいてForce of Willと双璧をなすカウンターの1つ。Force of Willを除いての非制限カードの中で最強とされる(→Crafting a Vintage参照)。

パーミッションデッキにとっては貴重なマナ加速になる。パーミッションは普通、打ち消しマナを確保したまま重要カードを使えるようなマナ基盤ができるまで我慢の構えになるが、これによって「吸い取った」マナで重要カードを使えるのなら早期に手をはじめられる、ということ。

ただし生み出されるのは無色のマナなので、色拘束の濃いカードとはあまり相性が良くない。アーティファクトと併用すると良いだろう。

マナ・バーンのルールが存在した頃は対抗呪文/Counterspellに劣ってしまう場面もあり、上位互換ではなかった。しかし基本セット2010発行と同時に行われたルール変更においてマナ・バーンが無くなったためにその心配もなくなり、気兼ねなく使えるようになった。

Masters Edition 3に収録され、2ターンキルのコンボが横行するクラシックにおいてパーミッションの復興に一役買った。

2004年9月20日より、Type1.5からの移行に伴ってレガシー禁止カードに指定された。

参考

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