モミール・ベーシック

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
17行: 17行:
 
:1マナのクリーチャーに、盤面に大きな影響を与えるものは少ないため、カード消費を抑えてマナを伸ばす方が良い(マナ・クリーチャーの確率は概ね低い)。
 
:1マナのクリーチャーに、盤面に大きな影響を与えるものは少ないため、カード消費を抑えてマナを伸ばす方が良い(マナ・クリーチャーの確率は概ね低い)。
 
:*以前はX=2から起動する(X=3では起動しない)ことが多かったが、現在では、比較的高確率かつ圧倒的な支配力を持つ[[真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth|エルドラージ・クリーチャー]]のマナ域に繋げるため、X=5程度まで手札を保持することも多い。
 
:*以前はX=2から起動する(X=3では起動しない)ことが多かったが、現在では、比較的高確率かつ圧倒的な支配力を持つ[[真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth|エルドラージ・クリーチャー]]のマナ域に繋げるため、X=5程度まで手札を保持することも多い。
 
 
;[[基本土地]]は全種類投入
 
;[[基本土地]]は全種類投入
 
:この[[フォーマット]]では一切呪文を[[唱える]]ことができないため、クリーチャーのサイズと能力だけで戦うことになる。
 
:この[[フォーマット]]では一切呪文を[[唱える]]ことができないため、クリーチャーのサイズと能力だけで戦うことになる。
30行: 29行:
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
|X=3||[[田舎の破壊者/Countryside Crusher‎]]||[[ライブラリー]]がすべて削られる。
+
!X!!出たクリーチャー!!結果
 +
|-
 +
|3||[[田舎の破壊者/Countryside Crusher‎]]||[[ライブラリー]]がすべて削られる。
 
|-
 
|-
|X=4||[[荒廃の巨人/Desolation Giant]]||自分の他のクリーチャーが壊滅する(再生可能)。
+
|4||[[荒廃の巨人/Desolation Giant]]||自分の他のクリーチャーが壊滅する(再生可能)。
 
|-
 
|-
| rowspan="2" | X=5||[[地ならし屋/Leveler]]||[[ライブラリー]]がすべて削られる。
+
| rowspan="2" | 5||[[地ならし屋/Leveler]]||[[ライブラリー]]がすべて削られる。
 
|-
 
|-
 
|[[荒廃の天使/Desolation Angel]]||自分の土地が壊滅する。
 
|[[荒廃の天使/Desolation Angel]]||自分の土地が壊滅する。
 
|-
 
|-
|X=6||[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]||自分の[[パーマネント]]がこれだけになる。クリーチャーは[[状況起因処理]]で消滅。
+
|6||[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]||自分の[[パーマネント]]がこれだけになる。クリーチャーは[[状況起因処理]]で消滅。
 
|-
 
|-
|X=7||[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]||[[誘発型能力]]で即死。
+
|7||[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]||[[誘発型能力]]で即死。
 
|-
 
|-
|X=8||[[深海の生息者/Denizen of the Deep]]||自分の他のクリーチャーが壊滅する。
+
|8||[[深海の生息者/Denizen of the Deep]]||自分の他のクリーチャーが壊滅する。
 
|}
 
|}
  

2010年9月13日 (月) 11:52時点における版

モミール・ベーシック/Momir BASICとは、Magic Online認定フォーマットの1つ。Magic Online VanguardMomir Vig, Simic Visionary Avatar基本土地のみが使用可能なフォーマット。

その性質から、構築リミテッドなどに比べ、運の要素が極めて強い。

Momir Vig, Simic Visionary Avatarが使用可能になって以来、主にカジュアル・ルームでプレイされていた物が正式にサポートされた。

目次

構築ルール

戦略

運の要素が大きいのは言うまでもないが、それでも基本となる戦略は存在する。ただし、それら基本とされていることでも、決して正確な計算に基づいたものではなく、また新しいセットがサポートされるたびに変わっていくことに注意。また、諸説存在する。

能力をX=1から起動しない
まず前提として、「土地のプレイ」「Momir Vigの能力を起動」の両方を行えるのは、手札が2枚以上残っているのが条件である。当然、より大きなマナ域でその状態を保持したいが、そのためには序盤は土地のプレイのみを行い、手札の消費を抑える必要がある。つまりその間は一方的にクリーチャーを展開されるリスクを犯すことになり、その兼ね合いがプレイングの大半と言っても良い。
1マナのクリーチャーに、盤面に大きな影響を与えるものは少ないため、カード消費を抑えてマナを伸ばす方が良い(マナ・クリーチャーの確率は概ね低い)。
  • 以前はX=2から起動する(X=3では起動しない)ことが多かったが、現在では、比較的高確率かつ圧倒的な支配力を持つエルドラージ・クリーチャーのマナ域に繋げるため、X=5程度まで手札を保持することも多い。
基本土地は全種類投入
このフォーマットでは一切呪文を唱えることができないため、クリーチャーのサイズと能力だけで戦うことになる。
有用な起動型能力を持つクリーチャーは各色に存在するため、それぞれの色のマナを使えるようにしておく方が、戦場に出たクリーチャーが腐りにくい。

その他

強烈なデメリットを持つなど、単純に使うようにデザインされていないクリーチャーを引き当てると、即死してしまったり、大幅に不利になることも多い。

それらのマナ域で、能力を一切起動しないわけにはいかないだろうから、基本的に対処の方法は皆無である。

X 出たクリーチャー 結果
3 田舎の破壊者/Countryside Crusher‎ ライブラリーがすべて削られる。
4 荒廃の巨人/Desolation Giant 自分の他のクリーチャーが壊滅する(再生可能)。
5 地ならし屋/Leveler ライブラリーがすべて削られる。
荒廃の天使/Desolation Angel 自分の土地が壊滅する。
6 世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon 自分のパーマネントがこれだけになる。クリーチャーは状況起因処理で消滅。
7 触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable 誘発型能力で即死。
8 深海の生息者/Denizen of the Deep 自分の他のクリーチャーが壊滅する。

参考

QR Code.gif