不本意な雇用/Involuntary Employment

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2022年5月10日 (火) 01:47時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Involuntary Employment / 不本意な雇用 (3)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)


脅しつけ/Threatenの新たな亜種。1マナ重い宝物トークン生成できる。

同じ系統の呪文の例に漏れず、クリーチャー同士の戦闘がメインのリミテッドでは強力。一時的ではあるが対戦相手ブロッカーを排除し、自分のアタッカーを増やすことで均衡を崩せる。性質的にエンドカードになりやすいので、宝物の生成が役立つ盤面は少なくなりがちだが、中盤にマナ加速を兼ねつつライフを削っておくような使い方もできるので悪くはない。コストの違いも、元々3ターン目に即唱えることはそう多くないため、然程気にならないだろう。そのターンに使えるマナの数は変わらない。

登場時のスタンダードには、同じく脅しつけの亜種が非常に多い。ローテーションを同じくするものだけでも群れの裏切り/Pack's Betrayal血の裏切り/Bloody Betrayal戦乱時代/The Shattered States Eraの第Ⅰ章も脅しつけと同様の効果であり、そしてそのいずれも構築に採用されることは稀。必然、これも概ね同じ評価となる。

参考

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