先祖伝来の鏡/Heirloom Mirror

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2021年10月3日 (日) 16:17時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Heirloom Mirror / 先祖伝来の鏡 (1)(黒)
アーティファクト

(1),(T),1点のライフを支払う,カード1枚を捨てる:カード1枚を引き、カード1枚を切削する。その後、先祖伝来の鏡の上に儀式(ritual)カウンター1個を置く。その後、これの上に3個以上の儀式カウンターがあるなら、それらをすべて取り除き、これを変身させる。起動はソーサリーとしてのみ行う。

Inherited Fiend / 相続された悪鬼
〔黒〕 クリーチャー — デーモン(Demon)

飛行
(2)(黒):墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを追放する。相続された悪鬼の上に+1/+1カウンター1個を置く。

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その名を呼ぶことで解放されていき、3回起動すると飛行持ちのデーモンの封印が解けるアーティファクト

変身したクリーチャーは標準以上のサイズに、マナこそかかり、事実上の起動回数に制限もあるとはいえインスタントタイミングでバンプアップが可能な飛行と十分にフィニッシャーが務まる性能を持つ。

ただし起動にもマナが必要なため、合計コストは実質5マナにライフ3点。タップが必要、かつソーサリータイミングでの起動型能力であり、中盤までの展開を遅らせてしまう点が困りもの。同時にルーター切削手札の質を上げたり、墓地を肥やすという下準備が可能とはいえ、出る前に手遅れなほどにアドバンテージを取られてしまわないように注意が必要。変身さえできれば終盤であっても主戦力とできることも考えると無理に最速で変身させず、相手の盤面をある程度さばきながら隙を見て乗せていく、という運用が理想的。捨てることに意味のあるフラッシュバック降霊リアニメイト対象を落とすなどを同時にこなせればお得。

アーティファクトをアンタップする手段があれば、ターン中複数回の起動も可能。巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raiderと同時採用できれば、終盤に引いてしまっても腐りづらくなる。デーモンの起動型能力も強化されるので相性は良い。

参考

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