大祖始の遺産/Relic of Progenitus

（版間での差分）

2008年12月11日 (木) 18:49時点における版

Relic of Progenitus / 大祖始の遺産 (１)
アーティファクト

(Ｔ)：プレイヤー１人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカード１枚を追放する。
(１),大祖始の遺産を追放する：すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。カードを１枚引く。

2つ目の起動型能力は、トーモッドの墓所/Tormod's Cryptとは違い、自分の墓地もこれ自身もゲームから取り除く。そのため、タルモゴイフ/Tarmogoyfのようなすべてのプレイヤーの墓地を参照するカードによく効く。

自分も墓地を利用するデッキでは使いづらく、プレイして即2つ目の能力を起動しようとすると2マナかかってしまう点はトーモッドの墓所に劣る。しかし、最序盤に出しておけば1番目の能力だけでもかなり対処できる点、2枚目を引いたときにキャントリップとして使用できる点などはトーモッドの墓所にはない利点である。

強力なカードには違いないので、スタンダード以外でも、スレッショルドやアグロロームなどへの対策としてエクステンデッドやレガシーなどで見かける機会も多そうである。ほぞなので粗石の魔道士/Trinket Mageなどとの相性もよい。

カード名を意外と間違えやすいのだが、「始祖」ではなく、「祖始」である。

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 強力な[[カード]]には違いないので、[[スタンダード]]以外でも、[[スレッショルド]]や[[アグロローム]]などへの対策として[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]などで見かける機会も多そうである。
 [[ほぞ]]なので[[粗石の魔道士/Trinket Mage]]などとの相性もよい。
+カード名を意外と間違えやすいのだが、'''「始祖」'''ではなく、'''「祖始」'''である。
 ==参考==
 *[[墓地対策カード]]
 *[[カード個別評価：アラーラの断片]] - [[コモン]]