安らぎ/Peace of Mind

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[[ライフ]]を獲得する[[エンチャント]]。通常はライフを得るだけの[[カード]]はあまり使われないが、このカードは[[補充]]などの序盤を凌ぎつつエンチャントを[[墓地]]にためる[[デッキ]]や[[ネクロポーテンス/Necropotence]]との併用などで活躍した。
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[[手札]]と引き換えに[[ライフ]]を獲得する[[エンチャント]]
  
また、[[第9版]][[ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena]]と共に収録されており、その[[シナジー]]をメインに組み込んだ白黒の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]が[[スタンダード]]で台頭していた。
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これ自体で1枚、[[起動コスト]]としてさらに1枚以上の[[カード]]を消費する。一般的な[[ソーサリー]]や[[インスタント]]のライフ[[回復]][[呪文]]でさえ、手札を1枚損するほどの割に合わないと評されがちなのに、それに輪をかけて[[カード・アドバンテージ]]の損失が大きく、単なる回復目的では扱いづらい。
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手札を[[捨てる]]ことを[[共鳴者]]として利用できる[[デッキ]]、あるいは強力な[[ドローエンジン]]によって手札を大量に確保できるデッキならば、利用価値がぐんと増す。前者は、序盤を凌ぎつつ[[墓地]]を[[肥やす]]戦略を取る[[補充]]や[[リビングデス]]が代表例。また後者は特に[[黒]]の[[ネクロポーテンス/Necropotence]]系統の「ライフと引き換えに[[引く|ドロー]]する」カードが挙げられ、実際[[第9版]]では[[ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena]]との[[シナジー]]をメインに組み込んだ[[白黒]]の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]が[[スタンダード]]で台頭していた。
  
 
*[[ハウリング・オウル]]対策としても注目されていたようだ。
 
*[[ハウリング・オウル]]対策としても注目されていたようだ。

2016年7月9日 (土) 15:12時点における版


Peace of Mind / 安らぎ (1)(白)
エンチャント

(白),カードを1枚捨てる:あなたは3点のライフを得る。


手札と引き換えにライフを獲得するエンチャント

これ自体で1枚、起動コストとしてさらに1枚以上のカードを消費する。一般的なソーサリーインスタントのライフ回復呪文でさえ、手札を1枚損するほどの割に合わないと評されがちなのに、それに輪をかけてカード・アドバンテージの損失が大きく、単なる回復目的では扱いづらい。

手札を捨てることを共鳴者として利用できるデッキ、あるいは強力なドローエンジンによって手札を大量に確保できるデッキならば、利用価値がぐんと増す。前者は、序盤を凌ぎつつ墓地肥やす戦略を取る補充リビングデスが代表例。また後者は特にネクロポーテンス/Necropotence系統の「ライフと引き換えにドローする」カードが挙げられ、実際第9版ではファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaとのシナジーをメインに組み込んだ白黒コントロールデッキスタンダードで台頭していた。

農民にはタダなのに、王様には絶対に買えないものなあに?
ダルの謎々

参考

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