幻覚/Mind Bend

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[[魔法改竄/Magical Hack]]と[[臨機応変/Sleight of Mind]]の2枚の[[カード]]を併せた代わりに、[[パーマネント]]に対してしか使えなくなったもの。
 
[[魔法改竄/Magical Hack]]と[[臨機応変/Sleight of Mind]]の2枚の[[カード]]を併せた代わりに、[[パーマネント]]に対してしか使えなくなったもの。
  
[[色]]や[[基本土地タイプ]]を書き換えられるので、相手の[[防御円]]や[[土地渡り|基本土地渡り]]などへの対策になる他、[[プロテクション]]などと組み合わせて積極的に使うこともできる。
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[[色]]や[[基本土地タイプ]]を書き換えられるので、[[対戦相手]]の[[防御円]]や[[土地渡り|基本土地渡り]]などへの対策になる他、[[プロテクション]]などと組み合わせて積極的に使うこともできる。[[寒け/Chill]]などの[[色対策カード]]と併用するのも効果的。
  
*この[[効果]]は[[対象]]としたパーマネント1つにしか影響しない。「すべて」と書かれているので勘違いされやすいが、これは「そのカードに書かれている、指定された単語すべて」という意味である。例えば、[[隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero]]には[[白]]という単語が2回使われているが、幻覚で「白を青に変更する」と指定すれば、その両方が青に書き換わる。他のパーマネントに白という単語があっても、それには何の影響もない。
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*この[[効果]]は[[対象]]としたパーマネント1つにしか影響しない。「すべて」と書かれているので勘違いされやすいが、これは「そのカードに書かれている、指定された単語すべて」という意味である。例えば、[[隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero]]には[[白]]という単語が2回使われているが、幻覚で「白を[[青]]に変更する」と指定すれば、その両方が青に書き換わる。他のパーマネントに白という単語があっても、それには何の影響もない。
 
*[[オラクル]]では「Text」となっているのでやや紛らわしいが、この効果は[[ルール文章]]に限らず[[タイプ行]]も書き換えることができる。
 
*[[オラクル]]では「Text」となっているのでやや紛らわしいが、この効果は[[ルール文章]]に限らず[[タイプ行]]も書き換えることができる。
**[[第7版]]以前のルールでは[[基本土地]]のタイプはただの「[[土地]]」だったため、ルール文章しか書き換えられず、別の基本土地に変えるようなことはできなかった。しかし[[第8版]]からのルール変更で、[[サブタイプ]]として[[基本土地タイプ]]を持つようになったため、それを書き換えることによって別の基本土地に変えてしまうことができる。出る[[マナ]]はそれが持つ基本土地タイプに依存するからだ(カード名そのものは書き換えられない→{{CR|611.2}})。
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**[[第7版]]以前のルールでは、[[基本土地]][[基本土地タイプ]]を持たなかったため、ルール文章しか書き換えられず、別の基本土地に変えるようなことはできなかった。しかし[[第8版]]からのルール変更で、[[サブタイプ]]として基本土地タイプを持つようになったため、それを書き換えることによって別の基本土地に変えてしまうことができるようになった。出る[[マナ]]はそれが持つ基本土地タイプに依存するからだ(カード名そのものは書き換えられない→{{CR|611.2}})。
*[[フィッシュ]]では[[エンドカード]]にもなりえた。[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]が付加する島渡りを他の[[基本土地]]に書き換えた[[マーフォーク]]の軍団が[[ブロッカー]]を素通りして殴りかかってくるのである。
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*[[源獣]]やそれが[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]している土地の土地タイプを書き換えてやると、エンチャント先が不適正となるので源獣自体を墓地に落としたりできる。
*[[源獣]]やそれがエンチャントしている土地の土地タイプを書き換えてやると、[[エンチャント]]先が不適正となるので源獣自体を墓地に落としたりできる。
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*[[フィッシュ]]では[[エンドカード]]にもなりえた。[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]が付加する島渡りを他の基本土地タイプに書き換えた[[マーフォーク]]の軍団が[[ブロッカー]]を素通りして殴りかかってくるのである。
*一番お手軽な活用法はこれと[[寒け/Chill]]の組み合わせだろう。
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*亜種として、[[テンペスト]]では[[バイバック]]を持つ[[ヴォルラスの気まぐれ/Whim of Volrath]]、[[フィフス・ドーン]]では[[呪文]]も[[対象]]にとれるようになった[[幽体の変容/Spectral Shift]]がある。
*亜種として[[テンペスト]]では[[バイバック]]を持つ[[ヴォルラスの気まぐれ/Whim of Volrath]]、[[フィフス・ドーン]]には[[呪文]]も[[対象]]にとれるようになった[[幽体の変容/Spectral Shift]]がある。
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==参考==
 
==参考==
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*[[土地タイプを変更できるカード]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]
*[[土地タイプを変更できるカード]]
 

2010年3月13日 (土) 16:15時点における版


Mind Bend / 幻覚 (青)
インスタント

パーマネント1つを対象とし、それに書かれた色を表す単語1種をすべて別の単語1種類に置き換える。または、基本土地タイプ1種をすべて別の基本土地タイプ1種に置き換える。(例えば、あなたは「黒でないクリーチャー」を「緑でないクリーチャー」に変えたり、「森渡り」を「島渡り」に変えたりできる。この効果は永続する。)


魔法改竄/Magical Hack臨機応変/Sleight of Mindの2枚のカードを併せた代わりに、パーマネントに対してしか使えなくなったもの。

基本土地タイプを書き換えられるので、対戦相手防御円基本土地渡りなどへの対策になる他、プロテクションなどと組み合わせて積極的に使うこともできる。寒け/Chillなどの色対策カードと併用するのも効果的。

参考

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