思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought

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2012年10月5日 (金) 14:22時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Jace, Architect of Thought / 思考を築く者、ジェイス (2)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)

[+1]:あなたの次のターンまで、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体が攻撃するたび、それはターン終了時まで-1/-0の修整を受ける。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを公開する。対戦相手1人は、それらのカードを2つの束に分ける。一方の束をあなたの手札に加え、他方をあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-8]:各プレイヤー1人につき、そのプレイヤーのライブラリーから土地でないカードを1枚探し、それを追放し、その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。あなたはそれらのカードを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

4

ラヴニカへの回帰のキービジュアルとしても登場した4枚目のジェイス能力は、攻撃クリーチャーの弱体化、プチ嘘か真か/Fact or Fictionライブラリーからのカード奪取。これまでのジェイスと違い、対戦相手ライブラリーに大きな被害を与える能力を持たない。

+1能力
対戦相手の攻撃クリーチャーに-1/-0修整を与えることで、ある程度自身を守ることができる。ウィニー系のデッキに効果的。
-2能力
嘘か真かのカード3枚バージョン。ただし選ばなかった方のカードは墓地ではなくライブラリーの一番下へ行くため、墓地利用には使えなくなっている。
「3枚から最も欲しい1枚」か「カード2枚」のどちらかは得られる、安定したアドバンテージ源として活用できる。
-8能力
最低でも自分と対戦相手で2枚分のカードの確保と、それを唱える分のマナを節約できる。1枚刺しのフィニッシャーを奪うことができれば相手は悶絶ものだろう。自分の強力なカードのサーチとしても使える。

使い方としては+1能力で相手の攻撃をしのぎつつ、-2のドローでアドバンテージを稼ぐか、-8能力で相手のキーカードを引き抜くという二段構えとなる。全体的にコントロール向けの性能ではあるが、-2能力はもちろん、+1能力もクリーチャー同士の殴り合いで極めて有効な能力なので、マナ・コストにさえ気をつければビートダウンでも投入できる性能。

  • 1つめの能力は遅延誘発型能力を生成する。ジェイスが除去されても能力は誘発する。
  • 3番目の能力でカードをライブラリーから探す事は、すべてのカードを探し終えるまで自由に行ってよい。どのプレイヤーのライブラリーから先に探してもよいし、プレイヤー1人のライブラリーを全て見た後にそれを置き、他のプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探してからまた改めてそのプレイヤーのライブラリーからカードを選んでもよい。全て選び終えた後にそれらを追放し、好きな順序で唱える。

関連カード

ストーリー

詳細はジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)を参照。

参考

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