悪意あるいたずら者/Spiteful Prankster

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ダメージ[[能力]]は死亡したクリーチャーの[[コントローラー]]を問わないため、相討ちだと結果的にダメージが大きくなる。ゆえに相討ち覚悟の積極的な[[攻撃]]を推し進めてくれる[[カード]]であるといえよう。自身も先制攻撃で[[アタッカー]]としての働きが期待できる。
 
ダメージ[[能力]]は死亡したクリーチャーの[[コントローラー]]を問わないため、相討ちだと結果的にダメージが大きくなる。ゆえに相討ち覚悟の積極的な[[攻撃]]を推し進めてくれる[[カード]]であるといえよう。自身も先制攻撃で[[アタッカー]]としての働きが期待できる。
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真価を発揮するのは[[サクり台]]と組んだときで、[[血の芸術家/Blood Artist]]のように[[生け贄に捧げる|生け贄]]を直接的な勝利手段へ繋げることが可能となる。[[Jumpstart]]では[[黒]]の[[デッキ]]に生け贄[[ギミック]]を搭載したものが多いため、コンビの相手には事欠かないだろう。
 
真価を発揮するのは[[サクり台]]と組んだときで、[[血の芸術家/Blood Artist]]のように[[生け贄に捧げる|生け贄]]を直接的な勝利手段へ繋げることが可能となる。[[Jumpstart]]では[[黒]]の[[デッキ]]に生け贄[[ギミック]]を搭載したものが多いため、コンビの相手には事欠かないだろう。
  
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==ストーリー==
 
*[[フレイバー・テキスト]]と{{Gatherer|id=489193}}によれば、この[[デビル]]は(平和の象徴である)鳩を燃やして弾にするという皮肉がお気に入りのようだ。
 
*[[フレイバー・テキスト]]と{{Gatherer|id=489193}}によれば、この[[デビル]]は(平和の象徴である)鳩を燃やして弾にするという皮肉がお気に入りのようだ。
 
**デビルといえば[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]の主力[[クリーチャー]]。「鳩」は[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]の[[鳩散らし/Dovescape]]を連想させる。背景には尖塔。Jumpstart収録のカードなので明示されてはいないが、[[ラヴニカ/Ravnica]][[次元/Plane]]を想起させる一枚。
 
**デビルといえば[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]の主力[[クリーチャー]]。「鳩」は[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]の[[鳩散らし/Dovescape]]を連想させる。背景には尖塔。Jumpstart収録のカードなので明示されてはいないが、[[ラヴニカ/Ravnica]][[次元/Plane]]を想起させる一枚。
 
{{フレイバーテキスト|The devil appreciated the irony of using doves for ammunition. The townsfolk, not so much.}}
 
{{フレイバーテキスト|The devil appreciated the irony of using doves for ammunition. The townsfolk, not so much.}}
 
*一方、[[Magic: The Gathering Arena]]上の日本語訳では"townsfolk"を「村人」と訳しており、都会のラヴニカというよりは薄暗い背景も相まって[[イニストラード/Innistrad]]の村を連想させるような文章。実際、イニストラードはデビルが多く棲息する次元である。
 
*一方、[[Magic: The Gathering Arena]]上の日本語訳では"townsfolk"を「村人」と訳しており、都会のラヴニカというよりは薄暗い背景も相まって[[イニストラード/Innistrad]]の村を連想させるような文章。実際、イニストラードはデビルが多く棲息する次元である。
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**[[ジャンプスタート2022]]では該当部分を「街の人々」と訳している。
 
{{フレイバーテキスト|その悪魔は、鳩を弾丸にするという皮肉が面白くて仕方なかった。村人は面白くなかった。||Magic: The Gathering Arena日本語版 2021年11月9日時点}}
 
{{フレイバーテキスト|その悪魔は、鳩を弾丸にするという皮肉が面白くて仕方なかった。村人は面白くなかった。||Magic: The Gathering Arena日本語版 2021年11月9日時点}}
 
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{{フレイバーテキスト|鳩を弾に使うという皮肉を、この悪魔はことのほか気に入っていた。街の人々はそうでもなかった。||ジャンプスタート2022}}
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]]

2022年11月30日 (水) 03:12時点における最新版


Spiteful Prankster / 悪意あるいたずら者 (2)(赤)
クリーチャー — デビル(Devil)

あなたのターンであるかぎり、悪意あるいたずら者は先制攻撃を持つ。
他のクリーチャーが死亡するたび、プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。悪意あるいたずら者はそれに1点のダメージを与える。

3/2

あなたターン限定の先制攻撃と、他のクリーチャー死亡するたびプレイヤープレインズウォーカーダメージを与えるデビル

ダメージ能力は死亡したクリーチャーのコントローラーを問わないため、相討ちだと結果的にダメージが大きくなる。ゆえに相討ち覚悟の積極的な攻撃を推し進めてくれるカードであるといえよう。自身も先制攻撃でアタッカーとしての働きが期待できる。

真価を発揮するのはサクり台と組んだときで、血の芸術家/Blood Artistのように生け贄を直接的な勝利手段へ繋げることが可能となる。Jumpstartではデッキに生け贄ギミックを搭載したものが多いため、コンビの相手には事欠かないだろう。

[編集] ストーリー

The devil appreciated the irony of using doves for ammunition. The townsfolk, not so much.
その悪魔は、鳩を弾丸にするという皮肉が面白くて仕方なかった。村人は面白くなかった。
(出典:Magic: The Gathering Arena日本語版 2021年11月9日時点)
鳩を弾に使うという皮肉を、この悪魔はことのほか気に入っていた。街の人々はそうでもなかった。
(出典:ジャンプスタート2022)

[編集] 参考

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