書庫の守り手、オルモス/Ormos, Archive Keeper

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[[ライブラリーアウト]]を[[置換効果|置換]]して自己を[[強化]]する[[スフィンクス]]。[[起動型能力]]で[[ルーター]]にもなるので、ある程度は自己完結している。
 
[[ライブラリーアウト]]を[[置換効果|置換]]して自己を[[強化]]する[[スフィンクス]]。[[起動型能力]]で[[ルーター]]にもなるので、ある程度は自己完結している。
  
[[Jumpstart]]の[[Jumpstartデッキリスト#.E5.A4.9A.E8.AA.AD.2FWell_Read.284.E3.83.91.E3.82.BF.E3.83.BC.E3.83.B3.29|多読/Well Read]]デッキの切り札的存在。条件を満たせば10/10[[飛行]]、さらにターン毎にサイズが膨れ上がるので、まさしく[[フィニッシャー]]である。とはいえ、Jumpstartの[[シールド]]で条件を満たすのは容易ではない。あくまでも5/5の[[フライヤー]]として扱い、能力はおまけ程度に捉えておくのが良いかも知れない。[[Jumpstartデッキリスト#.E5.88.87.E5.89.8A.2FMilling|切削/Milling]]デッキに対してはアンチカードとなりうるが、相手の性質上、引く前に[[墓地]]に落とされてしまいやすい。
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[[Jumpstart]]の[[Jumpstartデッキリスト#.E5.A4.9A.E8.AA.AD.2FWell_Read.284.E3.83.91.E3.82.BF.E3.83.BC.E3.83.B3.29|多読/Well Read]]デッキの切り札的存在。条件を満たせばあっという間にサイズが膨れ上がるので、まさしく[[フィニッシャー]]である。とはいえ、Jumpstartの[[シールド]]で条件を満たすのは容易ではない。あくまでも5/5の[[フライヤー]]として扱い、能力はおまけ程度に捉えておくのが良いかも知れない。[[Jumpstartデッキリスト#.E5.88.87.E5.89.8A.2FMilling|切削/Milling]]デッキに対してはアンチカードとなりうるが、相手の性質上、引く前に[[墓地]]に落とされてしまいやすい。
  
 
[[構築]]においては、ライブラリーアウトそのものを[[勝利条件]]にできる[[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]]や[[神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries]]と比較するとかなり遠回りなのが難点。ただし[[伝説のクリーチャー]]であるために[[統率者]]にできるのは大きなメリット。自身のルーター能力も[[ハイランダー]]構築ならばより活用しやすくなる。
 
[[構築]]においては、ライブラリーアウトそのものを[[勝利条件]]にできる[[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]]や[[神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries]]と比較するとかなり遠回りなのが難点。ただし[[伝説のクリーチャー]]であるために[[統率者]]にできるのは大きなメリット。自身のルーター能力も[[ハイランダー]]構築ならばより活用しやすくなる。
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*[[置換効果]]はカードを1枚引くごとに適用される。例えばあなたのライブラリーが残り1枚の時にカードを3枚引くなら、最初の1枚は通常通り引き、残りの2回は+1/+1カウンターを置くことに[[置換]]される。
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==ストーリー==
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'''オルモス'''/''Ormos''は奇妙で深遠な[[次元/Plane]]に存在する、広大な図書館の集積を管理しているスフィンクスである。本が一冊書かれるたび、その複製が図書館の棚に出現する。完全論者であるオルモスは、彼女がそのすべてを編纂するまで如何なる訪問者も拒絶するつもりである。分刻みで新しい書物が書かれている以上あまりに長大な仕事だろうが。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/lore-jumpstart-cards-2020-06-22 The Lore of Jumpstart on the Cards]([[Daily MTG]] 2020年6月22日)
 
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[レア]]

2020年8月22日 (土) 11:01時点における版


Ormos, Archive Keeper / 書庫の守り手、オルモス (4)(青)(青)
伝説のクリーチャー — スフィンクス(Sphinx)

飛行
あなたのライブラリーにカードがないときにあなたがカードを引くなら、代わりに書庫の守り手、オルモスの上に+1/+1カウンターを5個置く。
(1)(青)(青),互いに異なる名前を持つカードを3枚捨てる:カードを5枚引く。

5/5

ライブラリーアウト置換して自己を強化するスフィンクス起動型能力ルーターにもなるので、ある程度は自己完結している。

Jumpstart多読/Well Readデッキの切り札的存在。条件を満たせばあっという間にサイズが膨れ上がるので、まさしくフィニッシャーである。とはいえ、Jumpstartのシールドで条件を満たすのは容易ではない。あくまでも5/5のフライヤーとして扱い、能力はおまけ程度に捉えておくのが良いかも知れない。切削/Millingデッキに対してはアンチカードとなりうるが、相手の性質上、引く前に墓地に落とされてしまいやすい。

構築においては、ライブラリーアウトそのものを勝利条件にできる研究室の偏執狂/Laboratory Maniac神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteriesと比較するとかなり遠回りなのが難点。ただし伝説のクリーチャーであるために統率者にできるのは大きなメリット。自身のルーター能力もハイランダー構築ならばより活用しやすくなる。

  • 置換効果はカードを1枚引くごとに適用される。例えばあなたのライブラリーが残り1枚の時にカードを3枚引くなら、最初の1枚は通常通り引き、残りの2回は+1/+1カウンターを置くことに置換される。

ストーリー

オルモス/Ormosは奇妙で深遠な次元/Planeに存在する、広大な図書館の集積を管理しているスフィンクスである。本が一冊書かれるたび、その複製が図書館の棚に出現する。完全論者であるオルモスは、彼女がそのすべてを編纂するまで如何なる訪問者も拒絶するつもりである。分刻みで新しい書物が書かれている以上あまりに長大な仕事だろうが。

参考

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