決闘の指導者/Dueling Coach

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
5行: 5行:
  
 
[[リミテッド]]では[[シルバークイル大学/Silverquill College]]([[白黒]])の[[デッキ]]ならば[[悪意に満ちた部隊/Spiteful Squad]]など+1/+1カウンターを利用する[[カード]]が多いため就職先となりうる。しかし実際にはシルバークイルは[[アグロ]]デッキとして組まれることが多く、悠長なこのカードよりも[[戦闘学の教授/Combat Professor]]などの素早く勝負を決められるカードの方が優先されているのが現実である。
 
[[リミテッド]]では[[シルバークイル大学/Silverquill College]]([[白黒]])の[[デッキ]]ならば[[悪意に満ちた部隊/Spiteful Squad]]など+1/+1カウンターを利用する[[カード]]が多いため就職先となりうる。しかし実際にはシルバークイルは[[アグロ]]デッキとして組まれることが多く、悠長なこのカードよりも[[戦闘学の教授/Combat Professor]]などの素早く勝負を決められるカードの方が優先されているのが現実である。
 +
 +
==MTGアリーナにおける[[再調整]]==
 +
{{カードテキスト
 +
|カード名=Dueling Coach  / 決闘の指導者
 +
|コスト=(3)(白)
 +
|タイプ=クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
 +
|カードテキスト=決闘の指導者が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体か2体を対象とし、2個分をあなたの望むように割り振る。それらの上にその割り振った個数の+1/+1カウンターを置く<br>(白),(T):あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
 +
|PT=2/2
 +
|背景=arena
 +
}}
 +
 +
[[2022年]]7月7日、[[Magic: The Gathering Arena]]では、+1/+1カウンターを軸にしたデッキにおいて、本来リミテッド向けにデザインされたカードを構築フォーマットで競技的なものにし、そしてスタンダートやアルケミーに影響を与えていないその他のカードを強化する目的で上方修正が行われた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-july-7-2022-2022-07-01 Alchemy Rebalancing for July 7, 2022]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036155/ 2022年7月5日 アルケミー再調整]([[Daily MTG]] [[2022年]]7月1日)</ref>。
 +
 +
置くカウンターが2個に増え、起動コストも1マナと大幅に軽くなった。
 +
 +
能力が重すぎて起動するだけの価値を持つ他のカードに大きく依存していたため、自給自足できる4マナクリーチャーにして、他のクリーチャーと組み合わせるとより強力になることを目指して変更された。
 +
 +
==脚注==
 +
<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ストリクスヘイヴン:魔法学院]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ストリクスヘイヴン:魔法学院]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]]

2022年7月15日 (金) 16:27時点における版


Dueling Coach / 決闘の指導者 (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)

決闘の指導者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
(4)(白),(T):あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。

2/2

ETBで1体に+1/+1カウンター1個を置きタップ能力で+1/+1カウンターの置かれたクリーチャーを成長させる人間モンク

カウンターと合わせ実質的に4マナ3/3相当のスペック。5マナで1体を強化するだけだと効率が悪いので、タップ能力を活かしたいならば他の方法で多くの自軍クリーチャーにカウンターを置いていきたい。

リミテッドではシルバークイル大学/Silverquill College(白黒)のデッキならば悪意に満ちた部隊/Spiteful Squadなど+1/+1カウンターを利用するカードが多いため就職先となりうる。しかし実際にはシルバークイルはアグロデッキとして組まれることが多く、悠長なこのカードよりも戦闘学の教授/Combat Professorなどの素早く勝負を決められるカードの方が優先されているのが現実である。

MTGアリーナにおける再調整


MTGアリーナ専用カード

Dueling Coach / 決闘の指導者 (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)

決闘の指導者が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体か2体を対象とし、2個分をあなたの望むように割り振る。それらの上にその割り振った個数の+1/+1カウンターを置く
(白),(T):あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。

2/2


2022年7月7日、Magic: The Gathering Arenaでは、+1/+1カウンターを軸にしたデッキにおいて、本来リミテッド向けにデザインされたカードを構築フォーマットで競技的なものにし、そしてスタンダートやアルケミーに影響を与えていないその他のカードを強化する目的で上方修正が行われた[1]

置くカウンターが2個に増え、起動コストも1マナと大幅に軽くなった。

能力が重すぎて起動するだけの価値を持つ他のカードに大きく依存していたため、自給自足できる4マナクリーチャーにして、他のクリーチャーと組み合わせるとより強力になることを目指して変更された。

脚注

  1. Alchemy Rebalancing for July 7, 2022/2022年7月5日 アルケミー再調整Daily MTG 2022年7月1日)

参考

QR Code.gif