灯の分身/Spark Double

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2023年11月27日 (月) 00:44時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Spark Double / 灯の分身 (3)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)

あなたは灯の分身を、これがクリーチャーであるなら+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出ることと、これがプレインズウォーカーであるなら忠誠(loyalty)カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出ることと、それが伝説ではないことを除き、あなたがコントロールしているクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体のコピーとして戦場に出してもよい。

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プレインズウォーカーコピーできるクローン/Cloneの亜種。

自分コントロールしているパーマネントしかコピーできないが、ボーナスとしてクリーチャーをコピーした場合+1/+1カウンターが1個置かれ、プレインズウォーカーの場合初期忠誠度+1の忠誠カウンターが置かれたコピーとして戦場に出る

クリーチャーの場合、コピー元よりも強化されるので戦線を強化でき、戦闘に参加しないシステムクリーチャーでも火力除去されにくくなる。プレインズウォーカーの場合、忠誠度能力起動回数を水増ししたり奥義への到達を早めたりするほか、攻撃先を増やすことで被害を分散し個々の能力起動回数を増やせる副次的効果が望める。

さらに、いずれの場合も伝説でなくなることでレジェンド・ルールに触れなくなることもポイント。伝説であるため複数が同時に並ばないことを前提にデザインされたカードも多く、そういったパーマネントをコピーすると大きな効果を得られる。

過去のクローンやその亜種と比べると、臨機応変に対戦相手の最大戦力を奪って自分のものにすることが多かったそれらとは異なり、こちらはビートダウンや能動的なコントロールなど、こちらのデッキコンセプトを対戦相手に押し付けるデッキ向けのカードと言える。

パイオニアではプレインズウォーカーを非伝説にしてコピーする点に注目され、クイントリウス・カンド/Quintorius Kand‎発見デッキキーカードとなっている。

ルール

  • コピーについての基本的なルールはクローン/Clone#ルールを参照。
  • パーマネントに置かれているカウンターコピー可能な値ではない。コピー元に置かれているカウンターの個数にかかわらず、本来置かれるべきだったカウンターの数+1個のカウンターが置かれた状態で戦場に出る。
  • コピーになることを選ばなかった場合、0/0の状態で戦場に出る。追加の+1/+1カウンターが置かれることもないため、通常は状況起因処理墓地に置かれる。
  • 伝説ではなくなっていることはコピー可能な値となる。コピーになっている灯の分身をコピーしたパーマネントも(騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostorのようにコピー効果自身が伝説を与えない限り)伝説ではない。
  • カウンターを置く能力はコピーするに際して追加で起こるイベントであり、コピーされたパーマネント自体が「カウンターが追加で置かれた状態で戦場に出る」という常在型能力を持つわけではない。そのため、コピーになっている灯の分身をコピーしても、そのコピーに追加のカウンターが置かれることはない。
  • +1/+1カウンター忠誠カウンターを置くかどうかは、灯の分身が実際にどのようなパーマネント・タイプとして戦場に出るかで判断される。それは灯の分身が戦場に出る際に適用された置換効果や、戦場で灯の分身が受けることになる継続的効果も考慮される。
  • クリーチャーの場合に+1/+1カウンターを置くのは強制である。不死持ちにはデメリットになりえるので注意。
  • 2019年6月の総合ルール更新までは、「+1/+1カウンターか忠誠カウンターを置く」効果は他のコピー効果による”上書き”の範疇外だったため、不和のトロスターニ/Trostani Discordantなどで何のコピーでもない灯の分身を戦場に置き、それを別のコピー・カードでコピー、コピーによって得た灯の分身の能力で再び灯の分身をコピー、を繰り返すことで無限にカウンターを置くことが出来た。現在は特性の変更以外の「コピー効果の例外」も他のコピー効果を適用した際に発生しなくなったため行えない。

開発秘話

このカードは当初、伝説のクリーチャーかプレインズウォーカーをコピーするものだったが、後にクリーチャー全般をコピーできるように広げられた。また3マナだとスタンダードで強すぎるが4マナだと物足りなかったため、追加のカウンターを置くようになった。自分コントロールするパーマネントしかコピーできないのは、「強力なクリーチャーやプレインズウォーカーを出したら対戦相手に利用されてしまった、こんなことなら最初から出さなければよかった」という不快なゲームプレイをなくすためである[1]

脚注

  1. M-files: War of the Spark – Monocolor(Internet Archive)/Mファイル『灯争大戦』編・単色(Play Design 2019年5月3日 Dan Musser著)

参考

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