王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh

提供:MTG Wiki

2017年7月30日 (日) 19:12時点における叡劫の林 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Nicol Bolas, God-Pharaoh / 王神、ニコル・ボーラス (4)(青)(黒)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)

[+2]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、土地でないカードが追放されるまで、自分のライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
[+1]:各対戦相手は、それぞれ自分の手札からカード2枚を追放する。
[-4]:対戦相手1人か対戦相手がコントロールするクリーチャー1体か対戦相手がコントロールするプレインズウォーカー1体を対象とする。王神、ニコル・ボーラスはそれに7点のダメージを与える。
[-12]:対戦相手がコントロールする、土地でない各パーマネントをそれぞれ追放する。

7

アモンケットの人々に王神と呼び崇められていたニコル・ボーラスの帰還した姿。プレインズウォーカーとしては2枚目であり、忠誠度能力は、対戦相手ライブラリーからの無作為なキャスト手札破壊火力リセット

+2能力
盗品/Stolen Goods
忠誠度を上げつつ、確実にカード・アドバンテージを取ることができる強力な能力ではあるが、相手のデッキに依存する上にカウンターなどがめくれた場合は無駄になるため、状況やデッキ内容を考慮して使うかどうかを判断したい。確実を期すならば消術などのライブラリー操作との併用が望ましい。
+1能力
自分以外への精神の剣/Mind Swords
手札の消費が激しいビートダウンにはあまり効果がないものの、コントロール相手であればカード・アドバンテージを取れることが多いだろう。相手の手札が3枚以上あれば重要なカードを温存される、今引きには対処できないなどリスクもあるため、状況を考慮して使いたい。多人数戦では大きな効果を発揮する。また対象に取らないため、相手が呪禁などをもっていて+2能力で対象に取れなくてもこの能力で忠誠度を上げていけるのも地味ながら利点である。
-4能力
かつての彼と同じく7点のダメージを与える。ライフ攻めやクリーチャーに加えてプレインズウォーカーの除去もできる単純ながらも汎用性の高い能力。その分、忠誠度の消費は激しい。
-12能力
対戦相手の土地以外のパーマネントの追放。
強力ではあるが土地には触れられない上に起動しただけでは勝利に直結できるものではないが、これが起動できたという事は1,2番目の能力で優位を築けているはずなので概ね決まれば勝利といって差し支えない。


戦場のみならず手札やライブラリーなど多角的に攻めることができる能力が揃っており汎用性が極めて高いものの、戦場に干渉できる能力はいずれもマイナス能力で且つ4番目の能力は即座に起動が出来ないことを考えると、劣勢を覆すというよりは1,2番目の能力で圧倒しつつ、時が来たら4番目の能力で優位を固定するという形での運用に適したプレインズウォーカーであると言える。

関連カード

ストーリー

詳細はニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)を参照。

参考

  1. The July 10, 2017 Update(Daily Magic Update 2017年6月10日)
QR Code.gif