生体性軟泥/Biogenic Ooze

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2019年2月10日 (日) 23:56時点における126.12.231.160 (トーク) - whois による版
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Biogenic Ooze / 生体性軟泥 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — ウーズ(Ooze)

生体性軟泥が戦場に出たとき、緑の2/2のウーズ(Ooze)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたの終了ステップの開始時に、あなたがコントロールしている各ウーズの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
(1)(緑)(緑)(緑):緑の2/2のウーズ・クリーチャー・トークンを1体生成する。

2/2

ついに登場したウーズ部族カード。ウーズ・トークン生成する2種類の能力と、自軍のウーズを毎ターン強化する能力を持つ。

能力からするとロード (俗称)に該当するが、クリーチャータイプを揃えてデッキに大量投入するのではなく単独で維持してアドバンテージを稼ぐ珍しいタイプ。そもそも登場時のスタンダードには3種しかウーズが居ない。

他のロードの平均より倍近くマナ・コストが重いが即除去されなければターン終了時に合計6/6相当で最低限のサイズは保障され、その後ターンを経る毎に巨大化していく。起動能力はマナがあれば複数回起動できるのでマナが余る傾向のある緑では助かる。

轟音のクラリオン/Deafening Clarion燃え立つ門/Gates Ablaze等軽量全体火力に弱い事に注意。


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開発秘話

ウーズの大ファンであるMark Rosewaterは、ギルド門侵犯でウーズのロードを作らなかったことを強く後悔していた。シミック連合/The Simic Combineの存在するセット以上に、それに相応しい場所はないからだ。時が経ってラヴニカの献身展望デザインを務めるに当たり、Markはウーズのロードを作り、さらにセット・デザインのリードのSam Stoddardに、そのままのデザインでなくてもよいので、ウーズのロードをなくさないでほしいと頼んだ。最終的に展望デザインが作ったロードは印刷に至らなかったものの、Samは約束を守り、生体性軟泥を作った[1]

  • 開発時の仮名は「Ooze, the Boss」[2]。アメリカのドラマ「Who's the Boss?」に掛けたシャレだろう。

関連カード

サイクル

ラヴニカの献身神話レア単色クリーチャーサイクル

脚注

  1. City Talk/街語りMaking Magic 2019年1月14日 Mark Rosewater著)
  2. What was the playtest name for Biogenic Ooze?...Blogatog 2019年1月10日)

参考

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