競り

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'''競り'''/''Bidding''は、何らかの利益に対し、それを得るための[[コスト]](大抵は[[ライフ]])を各[[プレイヤー]]が順に提示、最高値を提示したプレイヤーがそのコストを[[支払う]]と共にそれを得られるという[[効果]]。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては混沌の[[色]]である[[赤]]の専売特許であるが、狂気の色である[[黒]]にも存在する。
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'''競り'''/''Bidding''は、何らかの利益に対し、それを得るための[[コスト]](大抵は[[ライフ]])を各[[プレイヤー]]が順に提示、最高値を提示したプレイヤーがそのコストを[[支払う]]と共にそれを得られるという[[効果]]。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては混沌の[[色]]である[[赤]]であることが多いが、競りという行為の駆け引き的性質から[[黒]]にも存在する。
  
 
{{#card:Mages' Contest}}
 
{{#card:Mages' Contest}}
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*[[泥棒の競り/Thieves' Auction]]は、似たような混沌さはあるが競りは行わない。
 
*[[泥棒の競り/Thieves' Auction]]は、似たような混沌さはあるが競りは行わない。
*こんなに面白い効果なのに、[[銀枠]]に存在しないのが疑問。既に[[黒枠]]でやってしまったからだろうか。
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*こんなに面白い効果なのに、[[アン・ゲーム]]にこれに似た効果を発生させるカードは長年存在しなかった。[[2022年]]の[[Unfinity]]にてようやくそれらしい[[呪文能力]]を持つ[[ぼったくり店はスルーして退出/Exit Through the Grift Shop‎]]が登場した。
 
*[[精神隷属器/Mindslaver]]で即死[[コンボ]]を構成できるといえばできるが、[[魔道士の競演/Mages' Contest]]といった[[インスタント]]でなければならない。
 
*[[精神隷属器/Mindslaver]]で即死[[コンボ]]を構成できるといえばできるが、[[魔道士の競演/Mages' Contest]]といった[[インスタント]]でなければならない。
 
*ライフで競りを行う場合、[[白金の帝像/Platinum Emperion]]などでいくらでも競りを続行できる。そのようなプレイヤーが複数いてどちらも譲らなければ、競りが終わらなくなる。
 
*ライフで競りを行う場合、[[白金の帝像/Platinum Emperion]]などでいくらでも競りを続行できる。そのようなプレイヤーが複数いてどちらも譲らなければ、競りが終わらなくなる。
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*ライフだけでなく手札も競りに出せる[[デッキオークション]]というフォーマットもある。
  
 
==該当カード==
 
==該当カード==
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*[[ゴブリンのゲーム/Goblin Game]]
 
*[[ゴブリンのゲーム/Goblin Game]]
 
*[[災難の輪/Wheel of Misfortune]]
 
*[[災難の輪/Wheel of Misfortune]]
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*[[ぼったくり店はスルーして退出/Exit Through the Grift Shop‎]]([[アン・カード]])
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2023年9月7日 (木) 14:39時点における最新版

競り/Biddingは、何らかの利益に対し、それを得るためのコスト(大抵はライフ)を各プレイヤーが順に提示、最高値を提示したプレイヤーがそのコストを支払うと共にそれを得られるという効果マジックにおいては混沌のであるであることが多いが、競りという行為の駆け引き的性質からにも存在する。


Mages' Contest / 魔道士の競演 (1)(赤)(赤)
インスタント

呪文1つを対象とする。あなたと、その呪文のコントローラーはライフで競りを行う。あなたは、点数付けを1として競りを始める。ターンの順序に従い、各プレイヤーは最高点数を超える点数をつけてもよい。最高点数が動かなくなった場合、競りは終了する。最大の点数をつけたプレイヤーは、その点数に等しい点数のライフを失う。あなたがこの競りに勝った場合、その呪文を打ち消す。


なかなかバランス調整が難しく、強くするわけにもいかないので、大抵はカスレアである。ただ、ファンデッキ使いにとってはそれなりに魅力のようだ。多人数戦でやっても面白いかもしれない。

[編集] 該当カード

[編集] 類似の効果を有するカード

[編集] 参考

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