精油のボトル/Essence Bottle

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(霊薬を一気に飲み干すと全快するイメージのため「一般的なRPGとは感覚が違う」を削除。「膨大なマナとアンタップ手段」があるならこれと若返りの泉の差はなくなる。)
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[[ライフ]][[回復]][[アーティファクト]]。3[[マナ]]を[[カウンター#目印|霊薬カウンター]]の形で蓄えていき、[[起動]]すると霊薬カウンターの倍の点数のライフを得られる。
  
なんとも悠長な[[ライフ]][[回復]]手段。
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同種の効果を持つ[[若返りの泉/Fountain of Youth]]と同じく、[[能力]]を起動するのはもっぱら[[対戦相手]][[ターン]]の最後になる。普通は[[打ち消し]][[呪文]]用に残したマナを霊薬カウンターに置き換え、マナが足りないならライフを回復すれば無駄がない。若返りの泉同様、長期戦になる[[パーミッション]]系の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]は相性がよい(3ターン以上連続してカウンターを置かない限り、若返りの泉の方が効率は良い。その点は考慮する必要がある)。
[[マナ]]があっても1[[ターン]]にひとつしか[[カウンター]]を置けないのが辛い。
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また、カウンターを載せて[[タップ]]状態になっている時に[[破壊]]されるとライフ回復もできないため、それまでの行動が無駄になってしまう。
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よほど[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]の方が様々な面で役立ってくれる。
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ライフについての見直しは比較的最近になってからなので、この当時はこんなものだったのかも知れない。
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しかし、マナがあっても1ターンに1回しかカウンターを置けないのが辛い。また、カウンターを載せて[[タップ]]状態になっている時に[[破壊]]されると、それまでに払ったマナが無駄になってしまうのも弱点。
*3ターン以上連続してカウンターを置かない限り、[[若返りの泉/Fountain of Youth]]の方が効率はいい。膨大なマナと[[アンタップ]]手段があるならまた話は違ってくるが。
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*elixir(エリクサー)というワリには1個2点。
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一般的なRPGとは感覚が違うようだ。
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高速環境の[[テンペスト・ブロック]]では、[[軽い|軽く]]て[[ブロッカー]]にもなる[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]の方が様々な面で役立ち、これが採用されることは少なかった。
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:テンペストブロック]]
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*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[アンコモン]]

2008年8月29日 (金) 10:40時点における版


Essence Bottle / 精油のボトル (2)
アーティファクト

(3),(T):精油のボトルの上に霊薬(elixir)カウンターを1個置く。
(T),精油のボトルから霊薬カウンターをすべて取り除く:これにより取り除かれた霊薬カウンター1個につき、あなたは2点のライフを得る。


ライフ回復アーティファクト。3マナ霊薬カウンターの形で蓄えていき、起動すると霊薬カウンターの倍の点数のライフを得られる。

同種の効果を持つ若返りの泉/Fountain of Youthと同じく、能力を起動するのはもっぱら対戦相手ターンの最後になる。普通は打ち消し呪文用に残したマナを霊薬カウンターに置き換え、マナが足りないならライフを回復すれば無駄がない。若返りの泉同様、長期戦になるパーミッション系のコントロールデッキは相性がよい(3ターン以上連続してカウンターを置かない限り、若返りの泉の方が効率は良い。その点は考慮する必要がある)。

しかし、マナがあっても1ターンに1回しかカウンターを置けないのが辛い。また、カウンターを載せてタップ状態になっている時に破壊されると、それまでに払ったマナが無駄になってしまうのも弱点。

高速環境のテンペスト・ブロックでは、軽くブロッカーにもなるボトルのノーム/Bottle Gnomesの方が様々な面で役立ち、これが採用されることは少なかった。

参考

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