蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen

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2021年8月6日 (金) 00:12時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
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Lolth, Spider Queen / 蜘蛛の女王、ロルス (3)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ロルス(Lolth)

あなたがコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、蜘蛛の女王、ロルスの上に忠誠(loyalty)カウンター1個を置く。
[0]:あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失う。
[-3]:威迫と到達を持つ黒の2/1の蜘蛛(Spider)クリーチャー・トークン2体を生成する。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしている1体以上のクリーチャーが対戦相手1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがこのターンに失ったライフが8点より少ない場合、そのプレイヤーは、その差に等しい点数のライフを失う。」を持つ紋章を得る。

4

伝説のプレインズウォーカーとしてカード化されたダンジョンズ&ドラゴンズの邪神。忠誠度能力ライフロス付きのドロー蜘蛛トークン生成クリーチャー攻撃によって減らせるライフを8点分保証する紋章の獲得。

±0能力
ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaに近い、によくあるライフロスを伴うドロー。
-3能力
威迫到達を持つ2/1の蜘蛛2体を生成する。
忠誠度の消費はやや大きいものの、攻防に役立つ能力を持つクリーチャーを2体も出せる。ロルス自身を守るのにもアドバンテージ面からも重要な能力。
-8能力
回りくどい紋章だが、毎ターン戦闘ダメージを1点でも入れれば、それまでに減らした分と戦闘ダメージと合わせて最低8点に届くようにライフロスをもたらす。
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関連カード

サイクル

フォーゴトン・レルム探訪プレインズウォーカーサイクル。各に1枚ずつ存在する。稀少度神話レア

いずれもダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクターであり、背景設定上はプレインズウォーカー/Planeswalkerではない。

ストーリー

ロルス/Lolthダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター。上級。女性。エルフの姿、あるいはエルフの上半身と蜘蛛の下半身から成る姿で現れる(イラスト1イラスト2)。属性は混沌にして悪。

ロルスは欺瞞の網を紡ぎ、破壊と混沌を喰らう古の女神だ。彼女はアンダーダーク/The Underdark(地下世界)に住むドラウ/Drow(ダークエルフ)の教団を世界の他のものから隔離し、支配し続けている。

何千年も昔、ロルスはエルフの神々の戦争を焚きつけ、エルフの民を永遠に分断した。それから彼女はドラウの集団を説き伏せ、アンダーダークへと連れてきた――今日に至っても、彼らはロルスの熱狂的な信者のままでいる。

蜘蛛の女王/The Spider Queen、あるいは蜘蛛のデーモンの女王/The Demon Queen of Spidersとしても知られるロルスは、信者たちの絶対的な忠誠心を集めている。彼女の要求が何であれ、彼らは従う。

  • 彼女にとっては信者も生贄も等しく玩具に他ならない。特に気に入ったドラウを見つけると、ロルスは彼らをデーモンウェブ・ピッツ/The Demonweb Pitsに呼び寄せ、その信仰と力量を試す(これには信徒同士での殺し合いも含まれる)。試練を乗り越えられなかった者は上半身がダークエルフ・下半身が蜘蛛のキメラ生物「ドライダー/Drider」へと変えられてしまう。
    • このような残酷な行為で悪名を馳せる一方、フォーゴトン・レルム/The Forgotten Realmsの次元/Plane、トリル/Torilを他次元と行き来できるようにするなど、上級神としての彼女の功績は決して小さくない。

登場作品・登場記事

参考

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