軍部の栄光/Martial Glory
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| − | 効果を集中させて1体のクリーチャーのみを強化することもできるが、それだと[[重い]]粗暴の力に過ぎず、[[コスト・パフォーマンス]]が悪く思える。もっとも[[タイムシフト]] | + | 効果を集中させて1体のクリーチャーのみを強化することもできるが、それだと[[重い]]粗暴の力に過ぎず、[[コスト・パフォーマンス]]が悪く思える。もっとも[[タイムシフト]]である粗暴な力が特例なだけであって、[[赤]]や[[白]]の[[単体強化]]の中ではこれでもまあまあなのだが、しかしやはりこのカードの強みを生かすならば極力分散させて使いたいところ。 |
*[[対象]]のルールも確認のこと。 | *[[対象]]のルールも確認のこと。 | ||
2015年1月5日 (月) 02:55時点における版
Martial Glory / 軍部の栄光 (赤)(白)
インスタント
インスタント
クリーチャー１体を対象とし、クリーチャー１体を対象とする。その前者はターン終了時まで+3/+0の修整を受ける。
その後者はターン終了時まで+0/+3の修整を受ける。
インスタントのP/T修整呪文。効果はちょうど巨大化/Giant Growth（色的には粗暴な力/Brute Force）をパワーとタフネスに分割したものと言える。
例のごとくコンバット・トリックや火力などからの保護に使える便利なカードである。粗暴な力よりもマナ・コストが増えているが、パワーかタフネスかどちらかだけで十分なときには不要なほうを別のクリーチャーに回せるため、効率よく上手に運用すれば得られる効果を相応に大きくできる。
どちらかといえばブロック時に使ったほうがボード・アドバンテージ面で利益を得やすいが、ボロス軍/Boros Legionは守りよりも攻めに長けているため、攻撃時に用いることのほうが多くなるだろう。タフネス強化でアタッカーを無事生還させ、大隊のための頭数を維持するようにすると効果的。
効果を集中させて1体のクリーチャーのみを強化することもできるが、それだと重い粗暴の力に過ぎず、コスト・パフォーマンスが悪く思える。もっともタイムシフトである粗暴な力が特例なだけであって、赤や白の単体強化の中ではこれでもまあまあなのだが、しかしやはりこのカードの強みを生かすならば極力分散させて使いたいところ。
- 対象のルールも確認のこと。
- 日本語版のルール文章には共有の絆/Common Bondと類似の誤りがある。「前者」部分については正常に機能するが、「後者」部分は段落が変わっているため独立した呪文能力となっており、厳密には正常に機能しない。
- 似た効果の力の種/Seeds of Strengthに比べて、修整の分け方が極端。緑白と赤白の性格の差がよく現れている。
- 苦悶のねじれ/Agony Warpと対になっているとも言える。
