鋳塊かじり/Ingot Chewer

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また、[[Pauper]]の[[ゴブリン (デッキ)#Pauper|ゴブリン]]でもサイドボードに[[挿す|挿さ]]れることがある。クリーチャーであるため、[[鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen]]のパワーを上げたり、[[ゴブリンの群勢/Goblin Cohort]]の攻撃制限を解除したりできる。
 
また、[[Pauper]]の[[ゴブリン (デッキ)#Pauper|ゴブリン]]でもサイドボードに[[挿す|挿さ]]れることがある。クリーチャーであるため、[[鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen]]のパワーを上げたり、[[ゴブリンの群勢/Goblin Cohort]]の攻撃制限を解除したりできる。
  
*{{Gatherer|id=227470}}は本来は[[叫び大口/Shriekmaw]]に使用されるものであった。また、本来このカードのイラストに使用されるはずであったものは[[霊気撃ち/AEthersnipe]]に使われている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/lorwyn-elemental-swaps-2007-11-28 Lorwyn Elemental Swaps](Arcana 2007年11月28日)</ref>。
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*{{Gatherer|id=227470}}は本来は[[叫び大口/Shriekmaw]]に使用されるものであった。また、本来このカードのイラストに使用されるはずであったものは[[霊気撃ち/AEthersnipe]]に使われている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/lorwyn-elemental-swaps-2007-11-28 Lorwyn Elemental Swaps](Arcana [[2007年]]11月28日 [[WotC]]著)</ref>。
*当初は「Ingot Smasher」と名づけられる予定だったが、[[マジック:ザ・ギャザリング]]界の唯一の「鋳塊/Ingot」である[[ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot]]を破壊できないことから、「できるのはちょっとかじることだけだ」と今の[[カード名]]になった。
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*当初は「Ingot Smasher(鋳塊砕き)」と名づけられる予定だったが、[[ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot]]を破壊できないという矛盾を抱えてしまうことから、「できるのはちょっとかじることだけだ」と今の[[カード名]]になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ingot-chewer-2007-11-12 Ingot Chewer] (Arcana 2007年11月12日 WotC著)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
<references />
 
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ingot-chewer-2007-11-12 Ingot Chewer] ([[WotC]] Arcana 2007年11月12日)
 
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[コモン]]

2019年3月10日 (日) 05:02時点における版


Ingot Chewer / 鋳塊かじり (4)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

鋳塊かじりが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
想起(赤)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)

3/3

粉砕/Shatter(後のカードでは溶解/Smelt)相当のETB能力を持った想起持ちエレメンタル

普通に唱えればアーティファクト割る分だけカード・アドバンテージが稼げるが、戦場に残るのは3/3と戦力としてはやや頼りないか。

単純なアーティファクト対策カードと異なり、戦場にアーティファクトが無くても完全には腐らないのが利点。エレメンタルである事によるシナジーが多いデッキなどであればメインデッキ採用も考えられる。

想起をメインとする場合、単純な効果は破壊放題/Shattering Spree下位互換でしかないが、クリーチャーカードであることからサバイバルデッキサイドボードや、点数で見たマナ・コストが高いことから超起源死せる生のような続唱を利用したコンボデッキに採用されることも多い。

ヴィンテージレガシーでは、MUDなどへの対策としてサイドボードに入ることがある。1マナで唱えられるアーティファクト破壊でありながら点数で見たマナ・コストが5のクリーチャー・呪文であるため、精神的つまづき/Mental Misstep呪文貫き/Spell Pierce対象にならない、アメジストのとげ/Thorn of Amethystの影響を受けない、相殺/Counterbalance虚空の杯/Chalice of the Voidにも打ち消されづらいなどの利点があり、軽くて信頼性のあるアーティファクト破壊として一定の地位を築いている。また、あまり期待はできないがマナ吸収/Mana Drainから普通に出せれば3/3は磁石のゴーレム/Lodestone Golemを止めるなどブロッカーとして十分な数値となる。

また、Pauperゴブリンでもサイドボードに挿されることがある。クリーチャーであるため、鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizenのパワーを上げたり、ゴブリンの群勢/Goblin Cohortの攻撃制限を解除したりできる。

参考

  1. Lorwyn Elemental Swaps(Arcana 2007年11月28日 WotC著)
  2. Ingot Chewer (Arcana 2007年11月12日 WotC著)
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