降霊術/Seance

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2012年2月17日 (金) 06:37時点における180.131.66.232 (トーク) - whois による版
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Seance / 降霊術 (2)(白)(白)
エンチャント

各アップキープの開始時に、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。そうした場合、それの他のタイプに加えてスピリット(Spirit)であることを除き、それのコピーであるトークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。


アップキープのたびに墓地クリーチャーの霊魂(スピリット)を呼び出せるエンチャント

戻すのがカードそのものではなくコピートークンではあるが、性質はリアニメイトみたいなもの。しかし問題は、トークンが終了ステップまでしか現世にいられないくせに速攻与える効果を持たないこと。よって、基本的にアタッカーに利用することはできない。ブロッカーとして使うか、もしくはCIP能力生け贄能力・PIG能力などを再利用するためのものと考えたい。

4マナの初期投資だけで継続的に効果を発揮するのは悪くないが、一方で墓地のカードを追放しなければならないので、貴重な資源である墓地がどんどん減っていってしまうのはネック。

従来のリアニメイトといえば、「重くて強力なクリーチャーを墓地経由ですばやく戦場に出す」か「優秀なクリーチャーを何度も使い回す」かが基本戦略だったが、これはどちらの戦略ともいまいち噛み合っていない。ある程度の数のクリーチャーを利用するコントロール・デッキアドバンテージ源として利用したい。 実際に使った感覚はリアニメイトというより、速攻のつかない蘇生である。色拘束がネックとなるがボール・ライトニング/Ball Lightningなど歩く火力を2度利用できると考えるとなかなか豪快。友好色で素出ししやすい上にエコーコストがあるため自害しやすいティンバーメア/Timbermareとの相性は抜群に良い。墓地のクリーチャーに余裕があるなら相手のターンにも少なくとも1体のブロッカーを用意しておける。

参考

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