風乗りの長魚/Windrider Eel

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の3版が非表示)
6行: 6行:
  
 
*新規[[カード]]に[[魚]]の[[クリーチャー・タイプ]]が印刷されたのは、[[泥沼のヤツメウナギ/Quagmire Lamprey]]以来、10年ぶり。(再録カードでは、[[時のらせん]][[タイムシフト]]の[[ダンダーン/Dandan]]がクリーチャー・タイプ変更によって魚として印刷された。)
 
*新規[[カード]]に[[魚]]の[[クリーチャー・タイプ]]が印刷されたのは、[[泥沼のヤツメウナギ/Quagmire Lamprey]]以来、10年ぶり。(再録カードでは、[[時のらせん]][[タイムシフト]]の[[ダンダーン/Dandan]]がクリーチャー・タイプ変更によって魚として印刷された。)
*特に[[能力]]、クリーチャー・タイプなどに共通点があるわけでもないのにかかわらず、{{Gatherer|id=170982|その姿}}は[[アムガバ/Amugaba]]の{{Gatherer|id=29929|姿}}に酷似している。
+
*空を飛ぶ長魚をイメージしたデザインのクリーチャーには他に[[アムガバ/Amugaba]]がいる。{{Gatherer|id=170982|風乗りの長魚の姿}}は{{Gatherer|id=29929|アムガバの姿}}によく似ている。
*空飛ぶ魚なので[[コーの空漁師/Kor Skyfisher]]や[[天空のアジサシ/Welkin Tern]]に捕まえられたりするのかもしれない。上陸していれば一方的に倒してしまうが。
+
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/ゼンディカーの上陸で+2/+2修整されるコモンクリーチャー}}
 
{{サイクル/ゼンディカーの上陸で+2/+2修整されるコモンクリーチャー}}
 +
 +
==ストーリー==
 +
[[ゼンディカー/Zendikar]]に棲息する空飛ぶ[[長魚]]({{Gatherer|id=203889}})。
 +
 +
この長魚はMikunga(ミクンガ)という名の種である。硬い皮を持ち、気性は荒く、[[乱動/The Roil]]に掻き回された気流に乗って、2トンもある体を高く舞い上がらせる。これを狩るのは空を飛べない者にとっては大仕事だが、精神的にも物理的にも「繋がり」を重視する[[コー/Kor#ゼンディカー|コー/Kor]]は、狩人と獲物との繋げ方を心得ている。つまり、[[コーの空漁師/Kor Skyfisher|空漁師/Skyfisher]]なら誰でも、[[組み合い鉤/Grappling Hook#ストーリー|鉤縄]]を引っ掛ける一番の狙い目が長魚の鰓のすぐ後ろだと知っているのだ。
 +
 +
===登場作品・登場記事===
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/master-arms-2009-09-23 The Master at Arms](Savor the Flavor [[2009年]]9月23日 [[Doug Beyer]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[コモン]]
 +
__NOTOC__

2020年10月7日 (水) 23:44時点における最新版


Windrider Eel / 風乗りの長魚 (3)(青)
クリーチャー — 魚(Fish)

飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、風乗りの長魚はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。

2/2

上陸強化されるゼンディカーコモンサイクル。これはらしくフライヤーである。

戦闘前に土地を1つでも戦場に出せば4/4飛行となり、リミテッドでは特に強力な戦力になる。元から4マナ2/2飛行とそれなりの性能を持っているのでが合えば採用できるだろう。また、探検者の望遠鏡/Explorer's Scopeとの組み合わせは非常に有効。その他、インスタント・タイミングで土地を戦場に出せる手段を用意しておくことで、攻防に柔軟に立ち回ることができる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ゼンディカーの、上陸ターン終了時まで+2/+2修整を受けるコモンクリーチャーサイクル。各に1枚ずつ存在する。

アーティファクトには、同条件で装備しているクリーチャーに+2/+2の修整を与える装備品冒険者の装具/Adventuring Gear、同条件で+1/+1の修整を受けるアーティファクト・クリーチャー面晶体集め/Hedron Scrabblerも存在する。また、ワールドウェイクのアーティファクト・クリーチャーに同条件の能力を持つ面晶体の流浪者/Hedron Roverが存在する。

[編集] ストーリー

ゼンディカー/Zendikarに棲息する空飛ぶ長魚イラスト)。

この長魚はMikunga(ミクンガ)という名の種である。硬い皮を持ち、気性は荒く、乱動/The Roilに掻き回された気流に乗って、2トンもある体を高く舞い上がらせる。これを狩るのは空を飛べない者にとっては大仕事だが、精神的にも物理的にも「繋がり」を重視するコー/Korは、狩人と獲物との繋げ方を心得ている。つまり、空漁師/Skyfisherなら誰でも、鉤縄を引っ掛ける一番の狙い目が長魚の鰓のすぐ後ろだと知っているのだ。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

QR Code.gif