魔女エンジン/Witch Engine

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2010年5月15日 (土) 15:51時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Witch Engine / 魔女エンジン (5)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)

沼渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(T):(黒)(黒)(黒)(黒)を加える。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、魔女エンジンのコントロールを得る。(起動はインスタントとしてのみ行う。)

4/4

マナを得る能力は強力には違いないが、その用途には一考を要する。能力を使うことで相手に4/4の、しかもほぼ確実に厄介になるであろう渡りクリーチャーが行ってしまう。

そのリスクを省みずに(すでに6マナを得ていて)さらにマナを加速させたい状況というのはとどめの魂の消耗/Consume Spirit(同時代で言うと生命吸収/Drain Life)を打ちたい時くらいだろうか。あるいは疫病風/Plague Wind強行軍/Forced Marchなど、マナのかかる全体除去という手も無いではないが、わざわざ重いクリーチャー1体を消費してやることでもないだろう。

沼渡りのほうに活路を見出したいところだが、それにしても6マナはあまりに重いので構築ではサイドボード要員といったところか。

リミテッドならば、渡りは非常に有効であり、サイズも悪くはないのでエンドカードとして使える。

ストーリー

魔女エンジン/Witch Engineは女性の胴体にひょろ長い機械の手足を組み合わせたアンバランスな姿のファイレクシア/Phyrexia人(イラスト遠くにシルエット)。

カード化はウルザズ・サーガの時代(65AR~3346AR)だが、インベイジョン・ブロック小説3部作(InvasionPlaneshiftApocalypse)を参照すると、4205ARのファイレクシアのドミナリア/Dominaria侵攻軍にこの魔女エンジンが多数含まれていることが分かる。敗走したサーボ・タヴォーク/Tsabo Tavocラース/Rathクロウヴァクス/Crovaxに魔女エンジンの損失を責められる場面すら存在する。

参考

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