Koskun Keep

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==ストーリー==
=Koskun Keep(ストーリー) [#story]=
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'''Koskun Keep(コスカン砦)'''は[[ウルグローサ/Ulgrotha]]の本土、[[Koskun Mountains|Koskun Mountains(コスカン山脈)]]に築かれた[[ゴブリンの王/Goblin King]]が統治する砦。
  
Koskun Keep(コスカン砦)
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西に向かって[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]を抜けた先の[[アン=ハヴァ/An-Havva]]、[[アイゼン/Aysen]]へと通じる交易路があり、別の方角には[[Koskun Falls#ストーリー|Koskun Falls(コスカン滝)]]を経て[[Dark Barony|Dark Barony(闇の男爵領)]]に向かう道が伸びている。
  
[[Koskun Mountains|ウルグローサ/Ulgrotha]]の本土、[[Koskun Mountains(コスカン山脈)]]に築かれた[[ゴブリンの王/Goblin King]]が統治する砦。
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住人は[[ゴブリン]]や[[オーク]]の氏族が主だが、その他に社会からのあぶれ者や[[ならず者]]、[[待ち伏せ部隊/Ambush Party|雇われの兵士・護衛]]、[[アナーバ/Anaba|部族]]を飛び出した[[アナーバのボディガード/Anaba Bodyguard#ストーリー|ミノタウルスのボディーガード]]などがいる。交易のために[[Trade Caravan|隊商]]も訪れる。
西に向かって[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]を抜けた先の[[Koskun Falls#story|アン=ハヴァ/An-Havva]]、[[アイゼン/Aysen]]へと通じる交易路があり、別の方角には[[Koskun Falls(コスカン滝)]]を経て[[Dark Barony|Dark Barony(闇の男爵領)]]に向かう道が伸びている。
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住人は[[待ち伏せ部隊/Ambush Party|ゴブリン]]や[[オーク]]の氏族が主だが、その他に社会からのあぶれ者や[[ならず者]]、[[雇われの兵士・護衛]]、[[アナーバ/Anaba|部族]]を飛び出した[[アナーバのボディガード/Anaba Bodyguard#story|ミノタウルス]]の[[ボディーガード]]などがいる。交易のために[[Trade Caravan|隊商]]も訪れる。
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[[ホームランドの歴史|第22世代期]]に不死身の[[エロン/Eron]]が自らを砦のゴブリン王と宣言し、コスカン滝から大森林までの山地帯を支配下に置いている。
 
[[ホームランドの歴史|第22世代期]]に不死身の[[エロン/Eron]]が自らを砦のゴブリン王と宣言し、コスカン滝から大森林までの山地帯を支配下に置いている。
 
砦の食料需要を満たすため、エロンはアイゼンと貿易協定を結び、[[休戦/Truce|休戦]]する代わりに食糧を輸入している。
 
砦の食料需要を満たすため、エロンはアイゼンと貿易協定を結び、[[休戦/Truce|休戦]]する代わりに食糧を輸入している。
エロンは犯罪行為には寛容であり、他国の犯罪者が逃げ込んできてもそ知らぬ振りをする。砦は犯罪者の巣窟であり、アイゼンを追われた者が行き着く場所の一つ(もう一箇所はアン=ハヴァ)。ただし、エロンの機嫌を損ねた者、特に[[Joven#story|ジョーヴン/Joven]]と[[Chandler#story|チャンドラー/Chandler]]はその限りではない。
 
コスカンの住人は心の底からエロンに忠誠を捧げているとは限らない。後任による前任者の殺害がゴブリン王の世代交代では当たり前であり、実際にエロンも30回近く暗殺されている。更にエロンと[[Baron Sengir#story|センギア男爵/Baron Sengir]]の両方と契約をしている者もいるのだ。
 
  
コスカンの[[Goblin Wizard|ゴブリンの魔術師]]が力をつけるに従い、[[Wizards' School#story|Wizards' School(魔術学院)]]の魔法使いとの私闘が、山の麓や海岸で頻発するようになった。第31世代期現在、大規模な争いには発展していないが両者間の緊張は今までになく高まっている。
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エロンは犯罪行為には寛容であり、他国の犯罪者が逃げ込んできてもそ知らぬ振りをする。砦は犯罪者の巣窟であり、アイゼンを追われた者が行き着く場所の一つ(もう一箇所はアン=ハヴァ)。ただし、エロンの機嫌を損ねた者、特に[[Joven#ストーリー|ジョーヴン/Joven]]と[[Chandler#ストーリー|チャンドラー/Chandler]]はその限りではない。
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コスカンの住人は心の底からエロンに忠誠を捧げているとは限らない。後任による前任者の殺害がゴブリン王の世代交代では当たり前であり、実際にエロンも30回近く暗殺されている。更にエロンと[[Baron Sengir#ストーリー|センギア男爵/Baron Sengir]]の両方と契約をしている者もいるのだ。
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コスカンの[[Goblin Wizard|ゴブリンの魔術師]]が力をつけるに従い、[[Wizards' School#ストーリー|Wizards' School(魔術学院)]]の魔法使いとの私闘が、山の麓や海岸で頻発するようになった。第31世代期現在、大規模な争いには発展していないが両者間の緊張は今までになく高まっている。
  
 
*[[Duelist#magazine|Duelist]]7号には「Kenshir Keep」と表記されている。
 
*[[Duelist#magazine|Duelist]]7号には「Kenshir Keep」と表記されている。
  
==登場カード==
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===登場カード===
*[[#card|Koskun Keep]]
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*Koskun Keep
  
[[フレイバー・テキスト]]に登場
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;[[フレイバー・テキスト]]に登場
 
*[[待ち伏せ部隊/Ambush Party]]([[ホームランド]]版)
 
*[[待ち伏せ部隊/Ambush Party]]([[ホームランド]]版)
  
==参考==
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===参考===
 
*[[ホームランド]]
 
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*[[ウルグローサ/Ulgrotha]]
 
*[[ウルグローサ/Ulgrotha]]
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*Eron the Relentless(Duelist8号の記事)
 
*Eron the Relentless(Duelist8号の記事)
 
*Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician(Duelist10号の記事)
 
*Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician(Duelist10号の記事)
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1329|Sursi Lore]](公式サイトの記事)
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1329 Sursi Lore](公式サイトの記事)
 
*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド)
 
*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド)
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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__NOTOC__

2008年2月19日 (火) 02:42時点における版


Koskun Keep
土地

(T):(◇)を加える。
(1),(T):(赤)を加える。
(2),(T):(黒)か(緑)を加える。


ホームランドサイクルとして作られた、マナフィルター的な土地。 これは、を中心にその友好色2色、合計3色へのフィルター動作ができる。 ただし、残念ながらほとんど使われることのなかったサイクル。 詳細はAysen Abbeyでの解説を参照のこと。

サイクル

ホームランドフィルターランド

参考

ストーリー

Koskun Keep(コスカン砦)ウルグローサ/Ulgrothaの本土、Koskun Mountains(コスカン山脈)に築かれたゴブリンの王/Goblin Kingが統治する砦。

西に向かってThe Great Wood(大森林)を抜けた先のアン=ハヴァ/An-Havvaアイゼン/Aysenへと通じる交易路があり、別の方角にはKoskun Falls(コスカン滝)を経てDark Barony(闇の男爵領)に向かう道が伸びている。

住人はゴブリンオークの氏族が主だが、その他に社会からのあぶれ者やならず者雇われの兵士・護衛部族を飛び出したミノタウルスのボディーガードなどがいる。交易のために隊商も訪れる。

第22世代期に不死身のエロン/Eronが自らを砦のゴブリン王と宣言し、コスカン滝から大森林までの山地帯を支配下に置いている。 砦の食料需要を満たすため、エロンはアイゼンと貿易協定を結び、休戦する代わりに食糧を輸入している。

エロンは犯罪行為には寛容であり、他国の犯罪者が逃げ込んできてもそ知らぬ振りをする。砦は犯罪者の巣窟であり、アイゼンを追われた者が行き着く場所の一つ(もう一箇所はアン=ハヴァ)。ただし、エロンの機嫌を損ねた者、特にジョーヴン/Jovenチャンドラー/Chandlerはその限りではない。

コスカンの住人は心の底からエロンに忠誠を捧げているとは限らない。後任による前任者の殺害がゴブリン王の世代交代では当たり前であり、実際にエロンも30回近く暗殺されている。更にエロンとセンギア男爵/Baron Sengirの両方と契約をしている者もいるのだ。

コスカンのゴブリンの魔術師が力をつけるに従い、Wizards' School(魔術学院)の魔法使いとの私闘が、山の麓や海岸で頻発するようになった。第31世代期現在、大規模な争いには発展していないが両者間の緊張は今までになく高まっている。

  • Duelist7号には「Kenshir Keep」と表記されている。

登場カード

  • Koskun Keep
フレイバー・テキストに登場

参考

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