Rohgahh of Kher Keep

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[[赤マナ]]3つの[[アップキープ・コスト]][[支払う|支払わない]]とKobolds of Kher Keepごと[[対戦相手]]に行ってしまうが、[[タップ]]状態になるうえ、相手が[[赤]]でない限り次の相手の[[アップキープ]]に戻ってくるだろうから、あまり被害は無い。
  
もし[[コボルド]]デッキを作る場合、[[召喚]]時の[[]]2マナと、赤3マナのアップキープ・コストを払える自信があるのなら入れてもよいだろう。元々コボルドは0マナだし、それを強化するクリーチャーも[[色拘束]]が緩いので、ひょっとしたらなんとかなるかもしれない。コボルドを使うつもりが無いのなら(使うつもりがあっても?)、他の[[クリーチャー]]を入れた方がよい。
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もしコボルドデッキを作る場合、[[召喚]]時の[[黒マナ]]2つと、赤マナ3つのアップキープ・コストを支払える自信があるのなら入れてもよいだろう。元々3種類のコボルドは0[[マナ]]であり、それを強化するクリーチャーも[[色拘束]]が緩いので、マナの確保はなんとかなるかもしれない。コボルドを使うつもりが無いのなら、他のクリーチャーを入れた方が良い。
  
*[[カー砦/Kher Keep]]から出した[[コボルド]][[トークン]]も影響を受ける。   
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*[[カー砦/Kher Keep]][[カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher]]が[[生成]]したコボルド・[[トークン]]も[[名前]]が「Kobolds of Kher Keep」なので影響を受ける。
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*一時期、[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を渡す「Kobolds of Kher Keep」は自分がコントロールしていたものだけで、コントロールを渡してからタップしていたが、印刷時の[[テキスト]]に近づけるため、2009年9月4日の[[オラクル]]更新で現在のテキストに変更された。
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*[[2007年9月サブタイプ変更]]でコボルドの[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
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==関連カード==
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{{キャラクターを表すカード/ロフガフフ}}
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==開発秘話==
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[[Steve Conard]]によると、このカードの初期の名称は「Ur-aah-ah of Kher Keep」であった。人間には発音できないような名前にするため、喉の奥から出すような音が選ばれた。開発が進むとカード名は「Uriah of Kher Keep」に変わった。「Uriah Heep of Kher Keep(ユーライア・ヒープ・オブ・カー・キープ)」という響きが笑えたからである(ユーライア・ヒープは実在のバンド名)。そして最終的に「Rohgahh」という中々良い妥協点に落ち着いた。[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/lexicon-archive-2002-01-15 The Lexicon Archive]
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*[[統率者レジェンズ]]で[[ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh]]が登場したときには、このコンセプトを踏まえてか「ロフガフフ」と音訳された。
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==ストーリー==
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'''ロフガフフ'''/''Rohgahh''は[[ドミナリア/Dominaria]]の[[カー砦/Kher Keep#ストーリー|カー砦/Kher Keep]]をかつて支配していた[[コボルド]]。
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詳細は[[ロフガフフ/Rohgahh]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[Rohgahh]][[背景世界/ストーリー用語]]
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*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
*[[カー峠/Kher Ridges]]([[背景世界/ストーリー用語]])
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*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]
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[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]
 
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]
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2022年9月15日 (木) 16:36時点における最新版


Rohgahh of Kher Keep (2)(黒)(黒)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — コボルド(Kobold)

あなたのアップキープの開始時に、あなたは(赤)(赤)(赤)を支払ってもよい。そうしなかった場合、Rohgahh of Kher Keepと名前が《Kobolds of Kher Keep》であるすべてのクリーチャーをタップし、その後、いずれかの対戦相手はそれらのコントロールを得る。
あなたがコントロールする、名前が《Kobolds of Kher Keep》であるクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。

5/5

カード名以外全く同じ特性を持つ3種のコボルドのうち、Kobolds of Kher Keepにのみ影響を与える伝説のクリーチャー

赤マナ3つのアップキープ・コスト支払わないとKobolds of Kher Keepごと対戦相手に行ってしまうが、タップ状態になるうえ、相手がでない限り次の相手のアップキープに戻ってくるだろうから、あまり被害は無い。

もしコボルドデッキを作る場合、召喚時の黒マナ2つと、赤マナ3つのアップキープ・コストを支払える自信があるのなら入れてもよいだろう。元々3種類のコボルドは0マナであり、それを強化するクリーチャーも色拘束が緩いので、マナの確保はなんとかなるかもしれない。コボルドを使うつもりが無いのなら、他のクリーチャーを入れた方が良い。

[編集] 関連カード

[編集] 開発秘話

Steve Conardによると、このカードの初期の名称は「Ur-aah-ah of Kher Keep」であった。人間には発音できないような名前にするため、喉の奥から出すような音が選ばれた。開発が進むとカード名は「Uriah of Kher Keep」に変わった。「Uriah Heep of Kher Keep(ユーライア・ヒープ・オブ・カー・キープ)」という響きが笑えたからである(ユーライア・ヒープは実在のバンド名)。そして最終的に「Rohgahh」という中々良い妥協点に落ち着いた。The Lexicon Archive

[編集] ストーリー

ロフガフフ/Rohgahhドミナリア/Dominariaカー砦/Kher Keepをかつて支配していたコボルド

詳細はロフガフフ/Rohgahhを参照。

[編集] 参考

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